友人F氏が、畑で取れた野菜を持って来てくれた。
このコロナ過の中、お互いに気を使う形になってしまっているようで、
久々の再会である。
いつもこの時期、彼の庭先などに生っている柿をいただきにお邪魔していたのだが、
今年は、声を掛けていなかったのだ。
今年は柿の実りが少なくて、とは言うものの形の良い柿を6個、野菜と一緒に
持ってきてくれた。
あまり、話もできないまま、彼は車で行ったしまったが、友からの贈り物は
ズシリと両手に重かった。
早速、頂いた柿は洗って皿にのせてテーブルへ、枝豆は、その夜ビールの
つまみに、レタスは翌日サラダになって一家でいただいた。
コロナ過はまだまだ続きそうだが、我が家に一陣の涼風が吹き込んできたのだ。