これからこれから

WBC侍ジャパンは、予選第1ラウンドを
4勝0敗と理想的な形で1位通過した。

さすが大リーガー4人が見事に侍ジャパン
を引っ張って行っている。

今回のWBCは、話題も豊富、TV視聴率も
40%超えと予想以上の盛り上がりを見せている。

いよいよ決勝ラウンドに向かうわけだが、
これからは、負ければ終わりのトーナメント
方式なので、必勝のプレッシャーの中で
やらなければならない。

これからが本番なのである。

相手はイタリアと聞いて、一瞬与し易しと
思いきや、監督の名前を聞いて驚いた、
あの野茂の相棒キャッチャーだった
マイク・ピアッツアだというではないか。

ピアッツアといえば、クレーバーな頭脳の
持ち主というイメージが強いので、これは
手強いのではないか、と思ったのだ。

案の定、ピアッツア監督を慕って多くの
大リーガーがイタリアチームに加わって
いて、予選ラウンドでは優勝候補のキューバ
を破ったほどの強さを発揮しているのだ。

ここまで、理想的に来過ぎている感も
ある侍ジャパンなので、かえって心配な
面もある。

勿論これからは、全てのチームのレベルが
上がるので、どこのチームでも強敵には
違いないのだが、夢ゆめ油断だけは
しないように、気持ちを引き締めて戦って
もらいたいものだ。

先ずは、対イタリアに全力投球‼︎

今日の一句

背水の　陣の侍　桜咲く
Issei

吉報頼むよ！

今は黙って

今は黙ってWBC！

ざわめきの名古屋

球春の3月を迎え、いよいよ侍ジャパンが
宮崎から名古屋へとやってきて、3日、4日、
とバンテリンドームで、我が弱小ドラゴンズと
壮行試合が組まれているので、この地方は
今ざわめいている。

無理もない、あのダルビッシュ有が、この
地に降りたったのである。

ただ、大リーグとの関係で、残念ながら
ダルビッシュはまだ試合に出れないので
あるが、ドラゴンズの立浪監督は、いい
ピッチャーを全てぶつけると息巻いている。

一方、ドラゴンズからただ一人侍ジャパンに
選ばれたピッチャーの高橋宏斗は、チームメイト
と戦うわけだが、皆んなのバットをへし折って
やる！とこちらも鼻息荒く言い放っているのだ。

何せ、昨年最下位のチームが、一番意気の
いいピッチャーを持って行かれている上に、
そのピッチャーが向かってくるのであるから、
結果は推して知るべきだろうw

しかし、ドラゴンズとしても、今年に
向かっての壮行試合となるので、一矢
報いたいところだ。

はてさて、侍ジャパンの露払いになるか、
一矢報いるか、もう胸のぞわぞわが止まらない。

今日の一句

蹴り上がる　蝌蚪がこの脚　見てくれろ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　issei
蝌蚪(かと)おたまじゃくし