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ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2022ふたふた日記秋冬(1)ジャパンオープン2022&カーニバルオンアイス2022
秋になれば、待ちかねていたフィギュアスケートシーズンが始まります。
羽生結弦の選手としての競技生活から引退宣言はありましたが、これからアイスショウでの活躍も期待できます。
羽生が出演するショウをみにいくことができるかどうか。娘はネットのチケット申し込みは続けていますが、はたして抽選に当たるかどうか。ネットのユヅ君のフォロワーは70万人ですから、そのうち何割がチケット申し込みをするのかわかりませんが、たぶん、良い席は当たらない。お金に糸目はつけないおっかけオバサマ軍団がファンクラブでの独占をはかるでしょうから。
とりあえず、シーズン開幕のジャパンオープンのチケットがとれたので、埼玉スーパーアリーナに出かけてきました。
ジャパンオープンとそのエキシビションに当たるカーニバルアイスの両方SS席を確保すると、我が家にとっては、けっこうな「ぜいたく」です。
ジャパンオープン。鍵山選手、アメリカのテネル選手、ゲストスケーターのネイサン・チェン選手がけがのため欠場。鍵山優真選手に代わって急きょ出場が決まった三浦佳生選手。進境著しい若手の出場も楽しみでした。
娘は代役情報を知らなかったので、「鍵山の応援タオルも持ってきちゃったよ」と残念がる。選手の演技終了後、応援タオルを振って演技をたたえるのもファンのしみのひとつ。
ss席の10列目。ちょっと斜めの会場。さいたまスーパーアリーナ。
前年までの座席数に比べると、空きが見られました。
三浦佳生選手は4回転ループ、4回転トウループ、4回転サルコウを成功させ、169.94点 。自己ベストですが、ジャパンオープンは公式試合ではないので、記録はつきません。でも一生懸命すべった姿、とてもよかったです。美女と野獣の王子の衣裳でしたが、優勝インタビューでは「ビューティ2割でビースト8割」と話していましたが、優美さも出していました。
坂本香織選手はさすがの「女王」のすべり。
けがから1年半ぶりに試合復帰した紀平梨花選手は、113.44点。まだまだ本格復帰のすべりではありませんでしたが、これから調子を上げていくでしょう。坂本香織選手と宇野昌磨選手はともに快調。よって、チームジャパンは優勝しました。
北アメリカもヨーロッパも、日本に比べるとメンツがちょい弱かった。
32歳チェコのミハル・ブレジナは、チャレンジしたジャンプすべてに失敗して、「ころんだ減点その他減点」が「6」になり、私が見たフィギュアの「ころんだ減点」の最高記録になりました。でも、ブレジナ、好きですよ。
ジェイソンブラウンも好きだし、4回転アクセルを成功させたイリヤ・マりニンも生で見ることができ、楽しめたジャパンオープンでした。
振り付けや後進指導で長く日本のフィギュアスケート界に貢献してきた佐藤 有香さんが、スケーターとしては引退。今後はコーチとして指導や解説などの仕事を通じてフィギュアスケートとかかわっていきます。有香さんのスケーター引退セレモニーも見ることができて、よかったです。
<つづく>