20220927
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2022ふたふた日記秋の旅(3)神岡町歩き・カミオカンデ道の駅
9月25日、飛騨市神岡3日目。A子さんと「神岡町歩き」
最初は、飛騨市神岡図書館へ。飛騨市神岡振興事務所 の1階が飛騨市神岡図書館。ここがなぜ有名かというと、磯崎新の設計だから。
曲線の使い方が磯崎っぽいなと思いました。
A子さんは、「まだ住民票は移してないけれど、東京から引越ししてきて、この先神岡町に住みます」と申告して「図書カード」を作成。
カード作成時間の間に、私は図書館の中を見学しました。
図書館の中
図書館の中に、ノーベル賞受賞者・梶田博士の実物大パネルがあり、写真スポットになっていました。(梶田 隆章(かじた たかあき、1959~ )は、日本の物理学者。専門はニュートリノ物理学)
カミオカンデでニュートリノ研究が続けられていることは、町の誇りです。
カードをつくってA子さんは家に戻り、ここからは「神岡ひとり散歩」です。
飛騨市神岡町は、かって三井鉱山の町として栄えました。鉱山が閉鎖された後、千メートルの深さに達する坑道が残されました。この千メートルの地中深い行動に、カミオカンデが設置されました。
宇宙の発生の秘密を探るためニュートリノをつかまえる。た地球を通り抜けようとするニュートリノを検証するための装置がカミオカンデです。
カミオカンデの模型。
カミオカンデの解説をしている映像の前で。解説員さんにシャッター押してもらいました。
「道の駅カミオカンデ」の中に、カミオカンデについて説明している資料室があります。
道の駅で「飛騨蕎麦セット」を食べてから資料室に入りました。
資料室入口で
ニュートリノのビデオを見て、パネルの説明を読み、解説員の説明を聞いたのですが、さて、ニュートリノって、何?
連休中の日曜日ですから、デートカップルや親子連れで、わいわいと一回りしたあと、親子で「なんだかむずかしかったな」カップルで「で、結局ニュートリノってなんだかよくわかんない」と口にしながら、出口に向かう。私は一人散歩だったから、話す人いなかったけれど、「ニュートリノ、むずかしかったわからなかった」と思いながら資料室をあとにしました。
次回、神岡城や旧花街の散歩をリポート。
<つづく>