KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

猛暑日の暮れて

2021年08月04日 | 俳句
天気 晴

久々に夕暮れの富士山がすっきりと見えた。カメラを出して撮ってみたものの、結局はここまでトリミングで小さくしてしまい、ボケ写真に。滅多に出さないカメラ、撮り方が解らなくなってしまった。
スマホで撮ると、こんな感じ。時間的には上の写真の30分前。


ラウンジから見える富士山、決してすっきり、ではないけれど夕富士は静かで涼を呼ぶ。とはいえ、同じ階に住む人たちも職員も、あまり夏の富士山にも夕景にも興味はないようで誰も窓へ近づかない。
私一人で窓際の椅子に座り、富士山を眺めている。通りかかっても誰も声をかけないから私も黙っている。
今日は、富士山好きの看護師さんは非番のようで残念。真冬には、樹々の葉がなくなって、富士山の見える部屋も幾つかあるらしいが・・私の部屋からは見えない。

今日も猛暑日。東京では初めての猛暑日、などと報道されている所もあるが、正確には「都心」の気象庁のある大手町の話。こちらの方は、もう35℃過ぎの日も珍しくなかった。都心のコンクリートジャングルの暑さからして、あちらの方が猛暑日が多いように思えるが、案外、海に近いので気温はこちらよりも涼しい。内陸部のこちらの方が真夏は暑いし、真冬は寒い。
山梨では今日は39℃を越えたとか。ここから見える山並みの向こうは山梨だ。

部屋から見える、北の方角の夕暮れ。雨雲レーダーの画面を見たが、雲はどこにもなかった。雨を呼ぶ雲ではないらしい。


猛暑の続く今週が過ぎると、来週は台風が来るらしい。オリンピックはいつまでしてるの? またまた、悪いシナリオが増えてしまいそう。

猛暑日を仕舞ふ日暮れの明るさよ  KUMI

コメント (6)
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