天気 曇がち
猛暑が続くので、夏休みの終わりの涼しい高原の写真。10年以上前の写真だと思う。夏休みの終わるころになると人出も少ないので、よく出かけた新潟の高原。年とったら夏は若い家族に道を譲るべし、と思っていた。
写真の家族は私と関係ありません。
今日から渋谷駅近くの都の施設で、若者向けのワクチン接種が始まった。予約不要で30代以下としたら、午前1時から並ぶ人も出て大変な行列で、その方が感染に危険な状態になっていた。
接種のニュースを聞いたとき、そうなると思った。自治体によっては、まだ10代の予約は出来ない所もあるようで。大学や職域接種から漏れた若者がたくさん居るはず。「様子見てから」「自分ら年代は重症化しないから」なとと言っていた連中も、最近の流行と、若くても症状が軽くない、と知り慌てたかもしれない。
明日からは受付時間を限定して、その時間に来た人を抽選だという。その結果はLINEか Twitterで知らせる・・若い世代は面倒がないですねえ。
という若者の居る一方で、昨夜のニュースを見ていたら、深夜というか夜通し歌舞伎町に集まって、道路にたむろして飲んだり騒いだりしている十代の子がたくさん居る、という。コロナは怖くないの?と訊くと
「怖い。でも罹っても自己責任だから」
何?罹ったら自己責任だからどうなの?家族とか友人に感染したら?体調悪くて病院に迷惑かけたら? 自己責任とは、人に迷惑をかけず最後まで自分のしたことの始末をすること。それが出来るの?出来もしないで勝手なことを言って、それじゃオムツをしている赤ん坊と同じじゃないの?
「無責任」の塊りのその連中を片っ端からバットでぶん殴りたくなった。
ようやく、自室内隔離は終わった。なので、食事も今朝から「災害時避難所」の紙皿紙コップではなくなった。
同じ食事なのに、やはり器が違うだけで味が違う。ご飯と味噌汁は蓋つきなので、冷え冷えになっていない。夏とはいえ、暖かいだけでほっとする。
とはいえ、緊急事態宣言中なのでそれが終わるまでは又、不要不急の外出禁止。通院しか出られない。昨日はそれを自覚していなかったのであれこれ歩いて気晴らしになったのはラッキーだった?
緊急事態とやらが終ったら、私は治療入院になっているかも。病院は又、キビシイ隔離生活。考えたら今年、自由だったのはワクチンを打って2週間を過ぎた先月の僅かな日々だけだった。私だけではないと思えども・・うんざり。
無花果の薄皮爪の力抜き KUMI