KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

増える一方の感染者

2021年08月25日 | 俳句
天気 曇がち

今日もすっきりしない天気で。外はかなり暑いらしいが、相変わらずの隔離の身には関係なし。外へ出たらどんな風景があるかなあ、と考えて写真のファイルを見ていると、あ、もうこんな季節・・ギンナンが葉陰にたくさん色づく季節なのだ。食べられるまでになるのにはほど遠いが。
このギンナン(銀杏)、ぐにゅっとした外側は素手で触れるとかぶれることがある。大人は素手で潰すこともないが、拾いたがりの幼児には危険。若いママたちは知らないので、公園で子供が勝手に拾っていても気にしなかったり。臭いも大変だし、これからの公園は要注意。子供が触れたらすぐに手を洗うこと。

とどまるところのないコロナ感染者の拡大。東京は増え止まったように見えるけれど、毎日3千・4千人という患者が増えているのだから、どんどん在宅患者が増えていき、病院もパンクしていて・・
来月初めに検査に行ったら、私の病気治療なぞ、先延ばしにされるかもしれない。それも困る。最近は「感染経路不明」が増えているという。もっとも、8月になってからは保健所も忙しくて経路の調査など出来なくなっているだろう。急激に増加する前の6月くらいからそんなことを言われていた。ということは、通勤して帰りにスーパーへ寄るだけの真面目な日々を送っているから「感染経路不明」なのか、と誰もが思う。電車やスーパー・コンビニでいつでも誰でも感染してしまう、と思うとぞっとする。

ところが・・「国立国際医療研究センター病院」という所で、入院した「感染経路不明者」何十名かを再度調査してみたら、その多くが飲食に関連していたのだという。職場では真面目に感染防止をしていても、帰路に飲み屋へ寄った、などと保健所や役所には言い難いので「さあ・・感染しそうな行動はしていません」と応えるらしい。
でも、いざ治療の現場でドクターや看護師に問われると事実を話すのだそうだ。やっぱりねえ・・居酒屋の経営者が「酒を飲んだからと感染する訳がない」と怒っていたが、経路不明の多くはやはり・・なのだ。
遊びに行った先でバーベキュー、公園で外飲み・・。
みんながワクチンを打ち終わるまで、仲間と飲むのは我慢しましょうよ。もう、入院も出来ずに苦しむだけですよ。運が悪ければ命もないのですよ。

朝涼や餌のなき窓へ来る雀  KUMI
コメント (4)
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