天気 曇がち
写真は、去年の今頃の公園の向日葵。まさに夏の終わりの、咲いているのに疲れて立っているだけの向日葵。葉っぱを虫に喰われ放題でak。
今日は処暑。最近は暗くなると虫の声も聞こえるようになった。昼間の蝉と交代して秋を告げるような。
疲れますよ、隔離生活は。そもそもが情報不足なので自分の置かれている状況が全く解らない。何がどうなったら隔離から解放されるのかが不明だ。病院へ行くとき以外は部屋から出られないので(私も、どこかに感染者が居ると思うと出たくないし)、文句を言いにも行けない。最初の頃に本社へメールで問い合わせたら、そっくりこちらの責任者へ転送されてしまい、もう本社へは問い合わせの気持が失せた。電話は疲れる。
そして、部屋へ運んでくれるサービスは有難いけれど、うんざりしている紙皿紙コップの食事はいつまで? これが普通の食器だったら、ルームサービスだから有難い。もっとも、訳ありで部屋に運んでもらうと、無論料金はかかる。今は施設の都合なので無料だと思うけれど。
本日の昼食。ご飯に味噌汁。カレイの煮物、揚げ出し豆腐、蓮根のサラダ。「煮魚定食」と思えばまずまずの内容なのだが・・冷たいし食欲は湧かない。
考えた。食器は不要だと思い殆ど家から持ってこなかったが、和菓子とか果物を食べるときに要るかも・・と、愛用の小皿を2枚だけ持ってきた。
汁ものの揚げ出し豆腐は無理だが、好物の蓮根のサラダは小皿に乗せれば少しは美味しくなるかもしれない。(写真の左上)

ささやかな挑戦は成功。こんなことになるのなら、カップやグラスだけでなく小鉢や小さな飯茶碗くらいは持参すれば良かった。収納場所はないけれど、冷蔵庫の奥に入れておけた。
納豆でさえ、紙製容器のまま食べることがなかったのに、今は何もかもが紙製・・大災害の被災者になったと思えば贅沢なグチではある。料理はいつもと同じ味なのだから。
ねこじやらし一本抜いてみたものの KUMI