天気 晴
写真は、今頃公園でよく見かけるシジミチョウ。小さな蝶、しかも動くので、これも撮るのが難しい。上も下も、以前の一眼カメラの写真。蝶になれたら・・と思う今の暮らし。

最高気温34℃、という日が続いていて、でもこのあたりは内陸部になるので35℃は越えているかもしれない。予報では、そろそろ終わるらしいが、残暑とは厳しいのが当たり前。色々うんざりの8月もあと1日で終わる。あと数日でパラリンピックも終るらしい。テレビニュースで少し見るだけ、感激も何もない。これが終れば、自分の病気との闘いが始まる、と思うと、待ちに待ったオリパラのお終いを素直には喜べない。
さて、愚痴はやめて。
昨日の句 不参加と返すメールや秋暑し KUM
季語は別に他のものでも置き換わるから、駄句ではあるけれど・・ 「もう、二度と参加出来ないかもしれません」とは寂しくて返答できない。せめて、マスクなしの暮らしになって今の体力を温存出来ていたら、近くの句会くらいは行ける気がする。
定例の句会も吟行句会も、コロナ禍になってからどこにも行っていない。今年の1月に始まった緊急事態宣言が終了したり再開したり、不要不急の外出禁止の日が殆どで、元気があっても句会のお知らせのメールには申し訳ないがお断りする以外にない。
句会場も、使える所もあれば閉鎖の所もあるようだ。人数制限とか消毒とか、諸々とコロナ前のように楽しい雰囲気ではないらしい。
月に一度のネット句会が何だか楽しみになっている。机上での題詠は苦手なのだが、即吟ではないので何とか作って参加している。
パソコンを使い始めたのも、この「器械」は、齢をとって動けなくなっても社会と繋がれるものかもしれない、と考えたからだ。
今考えると、やはりその通りで。まさか、それに「疫病の流行」が加わるとは思わなかった。
もし、パソコンもスマホも使えないまま今の年齢になっていたら、それこそ取り残されていると思う。
水音に道尽きてゐる花野かな KUMI