天気 晴のち曇
どこで撮ったのか覚えのない去年の花。ブルーサルビア?
そうそう良い天気は続かない。今日は朝のうちの晴天も、すぐに曇天になってしまった。
かなり暑いらしいが、隔離の暮らしではよく解らない。廊下は、完全防護服の職員のためにかなり冷房を効かせているので、その冷気が部屋へ入ってくる。それでも少し暑くなったら部屋のエアコンをちょっと入れ、寒い、と思ったらすぐに消す。足ばかり冷えてくるので、本当にエアコンの冷房は苦手だ。
隔離は、最初の予定では14日間だったが、後日、入所者にも陽性の人が出たので延長された。
毎日、出所を待つ受刑者みたいにカレンダーに×印を付けている。
本来なら昨日で終了の筈が・・1週間延びた、と言われ、そうそう信じる訳にはいかないけれど・・それでも、その日まで×印を付けてみようと思った。完全に服役中の釈放を待つ刑務所暮らしと同じだ(って、経験がある訳ではありません)。
せめて、月末の日曜の美容院予約は無駄にしたくない。予定の何もないカレンダーも寂しいもの。
何しろワクチン終了者でも簡単に陽性になるというのだから、どうにもならない。むしろ、ワクチンで症状が外へ出にくくなるので、こういう集団暮らしはかえって怖い気がする。
PCR検査は頻繁にしてくれるけれど、検査の直後だけの安心でしかない。
正月明けに始まった自粛暮らし、国のナントカ宣言とは別にこの施設の決めた自粛があって、ここへ入所して10ヶ月足らず、本当に自由を味わえたのは、ワクチン終えてからの半月くらいのものだった。効果のないナントカ宣言は延長だし、感染者は爆発的に増えて、減少するとは思えないし・・
普通の暮らしを少しでもしたい。出来るようになった頃は、私の体力の方がすっかり弱っているかもしれない。今月初めの「自由」は、とても貴重だったのだ、と改めて思った。
盆過ぎてなほ雑草の伸び放題 KUMI