KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

暑さ寒さも・・

2021年09月23日 | 俳句
天気 晴のち曇 32℃

今朝の日の出前の東北東の空。これ以上東は見えないので、日の出はどこからか解らない。
今日は30℃を越える暑さになり、まさに暑さ寒さも彼岸まで。予報でも、これで今年の夏はお別れのようだ。あまり暑くなかった夏らしいが、唯一外出を許されていた病院では、寒さとの闘い。昨日も同じだった。冷房はいくら上着で防いでも、待合室で足が冷え切ってしまう。

昨日は、手術をするなら受けましょうか、と、かなりの覚悟をして診察をうけたのだが・・諸々の検査を総合して、手術に耐えうる体調ではない、という、ドクターの結論になった。無論、手術は出来るが、心臓は弱っているし膠原病の間質性肺炎が思いのほか進行し始めているし・・とマイナス要素が多い。リスクの高い手術が必要かどうか。成功しても、別のところの症状が悪化して苦しむのでは意味がない。何しろ、病気のデパート、というくらい病気の数が凄いのだから。
何だかねえ・・わが人生5回目の手術、と覚悟をしていたのに、俎板の上からころげ落ちてしまった鯉の気分になった。


人間の寿命なんて、誰にも決められない。
自分で決めることが出来たら、随分楽なのにねえ・・と、90歳の、いつも食事をご一緒するお姉さまの話。彼女の部屋で少し話し込んできた。
「生きるのもういいや、という時に薬飲んで、自分で好きに終わりに出来ればいいのにね」と続いた。
彼女も、明日、私と別の個所ではあるが同じ病気で、手術すべきか否かの結果を病院へ聴きに行く日なのだそうだ。私が「心臓弱っていて手術はダメだった」と話したことから、そんな話になった。
某北欧の国では、80歳過ぎたら余計な検査はしないし、病気が発見されても積極的な治療(手術など)しないのだそうだ。日本も、そういう国になっても良いのでは?長寿国=幸せの国、とは限らない。

(病気の内容など、詳細は略します。入院になったら書いた方がいいかな、とも思ったけれど、中途半端になったので)

昼の虫いのちの話少しだけ   KUMI
コメント (4)
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