天気 曇一時雨
昨日は穏やかな花見日和だった。買い物がてら少し歩いて、公営住宅の何本かの満開の桜を眺めて。ソメイヨシノとオオシマザクラが並んでいる。昨日は花吹雪にはならなくて、散った花は前日の雨のせいだったのだろう。桜に並ぶ椿の木はほぼ散り尽くしていて、桜にバトンタッチをしたような感じだった。
その桜の下に蒲公英の群生。公営住宅なので、住民が草取りなどしていると思われるが、蒲公英や菫を旨く残して雑草を取っているようだ、
昨日に続いて今日も穏やかに花見日和が続くと思ったら、空気が寒くなった。昨日の体調からうって変って今日は目眩が・・でもあーちゃん親子が来るというので楽しみに起きたのに・・まあちゃんが鼻風邪をひいてしまった、と。鼻風邪でも、このホームでは先週は蔓延してしまい、下の階では隔離騒ぎもあったばかり。泣く泣く今年初めてのまあちゃんとの「面会」を諦めた。
まあちゃんの好きなパスタ屋さんに行こうと思っていたランチ、一人では入りにくい店なので、いつものカフェへ。ところが、暖房が効いていなくて寒い。いちばん奥の席にしたのに、それでも何となく隙間風が・・長居せずに出てきてしまった。
マスクを外してもあまり恐怖感がなくなったのが有難い。でも、駅周辺の人たち、相変わらず外であっても8割の人はマスク装着している。全然変わらない風景だ。でも、一つ変わったことがあった。久々に衣類売場でソックスなど買い、駅ビルのトイレへ行ったら、ハンドドライヤー(というのだっけ?)が動いていた。手洗いのあとに風で手を乾かしてくれる器械。有難い。病院などは手拭きのペーパーを置いてあったが、この駅ビルは綺麗にしてあるが、手拭きのペーパーはなかった。公衆トイレのようなものだから仕方がない。ハンカチを出すのがとっても面倒だった。
私みたいな籠り生活の続く病人が、コロナ禍の遠のいたことをようやく実感出来た体験だった。
存分の落花踏み来し靴の底 KUMI