KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

初夏のような

2023年04月27日 | 俳句
天気 晴

久しぶりに晴天となり、富士山も見えてトンネルを潜り抜けた気分になった。かといって体調が快適にはならないが、コンビニ支払いの用があって午後は出かけてみた。郵便局は体力がなくなり遠く感じるようになってしまったので、支払いはもっぱらコンビニ。本当に便利になったものだ。欧米人が日本のコンビニを大絶賛する気持が解る。お菓子のコーナーなど覗いたら必ず何か買いたくなるので、今日は支払いだけにしておいた。
コンビニへは、公営住宅の脇を行くと近道。建物の陰にトキワツユクサ(上の写真)が、もう咲き乱れていた。え、いくら何でもまだ連休前、春なのに・・と、何だか気持わるい。この花、最近はだんだん増えてきて、青い本来の露草を押しのけて蔓延るような勢いに見える。そう思うのは私だけ?外来種なのでしょ?牧野富太郎先生、教えてください。
私は花を好きな割には、草花にあまり詳しくない。「可愛いものを見るのが好き」というミーハーでしかないようで。

連休明けからコロナの特別対策がお終いになるという。出入国はいよいよ今月末までになるとか。コロナの収束、と言ってもいいのかどうか。落ち着かない。
昼下がりの人もまばらな駅前をベンチから見ていると、この写真に写っている人全員がマスクを着用している。


私はしていない。私のような人間が、こんなに人と出会わない場所や時間帯でも珍しい。スーパーやコンビニへ入るときはマスクを出すけれど。もう、一人で外を歩く時は真面目に装着しなくてもいいのでは?多分、西欧人は日本へ入国してびっくりしているだろう。もう、花粉は殆ど飛んでいないのだし、室内のコロナ対策は必要でも、野外での単独行動や仲間との行動なら、不要では?
ま、人のことなんかどーでも良いこと。自分のことだけ考えよう。

今年も、駅構内をツバメが飛び交っている。巣作りしているらしく、細い草をくわえて私の目の前を駅の中へ。
一時、駅の改修工事でツバメの巣作りが出来なくなった。その前は大変だった。40年前はまだ田舎の駅のような昔の風情だったので、ツバメはあちこちに巣を作り放題で、駅の出入りは「落とし物」との闘いだった。今は、その頃ほどには作れないが、ともかく構内に立札は立つ。「ツバメの巣があります、フンに注意してください」今年はまだ、注意看板はなかった。
このホームの屋上にも巣があるような気がする。毎日、窓の前を忙しく飛び交っている。
市内のツバメ、最近は以前のように増えた気がする。大きな公園があるので、餌はそこまで行けば困らないのだ。
一時は、その公園の池畔からも姿がなくなったツバメ。あちこちの工事が終わって帰ってきたのだろう。ツバメの飛ぶ街が好き。

電線はつばめ一家の休憩所  KUMI
コメント (6)
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