KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

認知症の予兆

2023年04月25日 | 俳句
天気 曇

何しろ気象病極まれり、の日。頭痛までしてきた。テレビでもその話を詳しくしていて、一日10℃の気温の高低差があると、自立神経が支障を起こす。こういう、うすら寒い日は首を温めると良いと昔、内科医に言われて、私は夏の暑さを感じる前までハイネックの綿のTシャツを着て首を保護しているけれど・・効果あるやらないやら。今日は時々蒸しタオルを首に当てたり。これも効果あるやらないやら。眠気覚ましにはなる。

予兆、って何の予兆かというと、認知症の話。嗅覚が鈍くなるのは認知症の予兆、と先日見たYouTubeで言っていた。なるほど、と思っていたら、テレビでもそんな話が出ていた。やっぱりねえ、と納得する。予兆なら、自分で判断できる。嗅覚がおかしくなったら要注意、ということで。これからは認知症の進行を抑える薬も開発されたし、健保適用になるかもしれない。・・私には間に合わないかもしれないけれど。実は今、「消毒薬の匂い(臭い?)」の有無で悩まされている。
ここのエレベーターは2基あって、こういう施設だから、1基はストレッチャーが使え、車椅子で自由に回転出来る広さ。もう1基は、狭くて普通の6人乗り。広い方は普段、車椅子の人優先なので私はあまり使用しないが、時々、誰も居なくてそちらが来たら乗ってしまう。ところがこの1ヶ月くらい、エレベーターの床に敷いてある滑り止めのゴム板を消毒したらしく、例の消毒液の匂いが・・なぜかなかなか消えない。私は気になるので介護士さんに「一緒に乗りましょ」と言われても「匂いが・・」と断る。あの病院の消毒の匂い、食事の前後にはあまり嗅ぎたくないものだ。
ところが、感じない人も居る。
「いつまでも匂うわね」と言っても、首を傾げて
「もう消えてるわよ」と言う。彼女は認知症ではない。
何だか、いつまでも匂いを気にする自分がおかしい?と心配になって今日は、朝、食堂へ行くとき「お隣のエレベーター、まだ消毒の匂いがしますね」と同じ階の人に訊いてみた。すると彼、「そうかな、昨日乗ったけど気づかなかった」と。彼は最近、マスクをしていない。足腰は弱いけれど頭はしっかりした方、と思っていたのに、そろそろ?
でも、同じテーブルで食事しているOさんは「いつまでも匂うわね」と。90歳のお友達も「また撒いたみたいに匂ってる」と言う。明日は機会があったら、どっぷり認知症の人に訊いてみよう。

ともかく、嗅覚の異常は認知症の予兆だというから、気をつけよう。

葉桜をくぐりてランドセルの列  KUMI
コメント (2)
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