KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ストレス解消!!

2023年05月06日 | 俳句
天気 晴のち曇 強風

昨日の写真、近所の庭の柿若葉とか柿の花。そして、見事なテイカカズラ(定家葛)の生垣があった。というか、垣に這わせてあるのだろう、遠くまで香を運んでいる。そうなのか、この家のこの花・・と納得した。


ストレスの話。
こういう所に暮していれば、意のままにならないことは多い。人間関係も、色々学んだのでストレス回避のために私は「基本方針」を自分に課している。耳が遠くて私が無理に声を張り上げて会話で苦しくなるような人とは断って距離を置く。本当の話、心臓にキツイのだ。認知症の人とは、最低限のことしか話さない。どんな人にも年齢は訊かない・・超高齢でそれを自慢げに話す人だったらとっても厄介。
と、そんな訳だが・・自分で食事の席は決める訳にいかなくて、今年になってから、とんでもない人が隣になってしまった。上の基本方針に該当しない人なのだ。「耳栓して食事」と、ここに書いたことがある。
話は殆どしないのでストレスも何も・・なのだが、問題は「同じ服を4ヶ月くらい着ていてホームレスのような臭いがする」「味噌汁などを飲むときにズルズルと音を立てる」「固い繊維分のある食べ物(青菜や牛肉など)を汁だけ吸ってその残骸を皿に並べる」以前にも食事中に耳栓していることは書いた。ところが、耳栓は、自分が咀嚼している間は動いてしまい、何度も直さなくてはならない。なので、まだ中指が痛くて殆ど使えない右手のひらで塞ぐのが一番、ということになってしまった。視線の端に彼女が汁椀を持ったら右手で右耳を塞ぐ。それをずーっとしている訳で。

おまけに、先月末あたりから前の席の全盲の方が、突然のようにかなり耳が遠くなった。以前も一段大きな声で話さねばならなかったが、今は、前の席の彼女へ怒鳴りつけるように声をかけないと聞こえない。隣に居れば耳元で話せば問題ないようだ。話しかけてもとんちんかんな返事が返ってくるので、話さなくなってきた。それでも、見えない彼女に注意せねばならないことはあり、それもストレス。
あ~~~食事がストレス。ということを冗談交じりにケアマネさんに愚痴言ったら、今月から替わった施設長が簡単に替えてくれた。多分、私と背中合わせの太った男性のせいで、彼と私の間を配膳時に介護士が通れないのを理由にしてくれたらしい。ま、理由はどうでも良い。私のストレスが解消すれば・・

ということで、昨日の夕食から、席が新しくなって、今まで斜め前に居た彼女と二人だけで別のテーブルに。新しい人が入所すれば二人だけ、という贅沢は続かないとは思うけれど・・食事中のストレス、今のところ、ほぼゼロ。
隣席で汁を飲む音を我慢出来ない、というのは私が根性なしなのかもしれない。でも、一度口にして噛んで汁だけ吸った料理の残骸を皿へ並べる・・そんな人と朝昼晩と共に食事出来ます? 要介護の家族ならまだしも、彼女は全く介護不要、私には赤の他人の丈夫そうな超高齢者だ。

(最初のがんの手術をしたばかりの頃の句)
青嵐生きて病歴ふやしけり  KUMI (2006年)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする