KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

歌舞伎界とHarassment 嫌がらせ

2023年05月18日 | 俳句
天気 晴31℃

季節外れの塗り絵作品、残雪の風景も涼しく感じるこの頃なので。
今日も真夏日になったようだ。窓から見える、駅へ通じる道路、行き止まりなので車はほぼ通らないが、人は結構歩いている。もうみんな真夏のいでたちで、昼近くなると日傘が目立った。でもねえ、すれ違う人も居ない道で日傘差して・・マスクは必要ないでしょ。一年前ならいざ知らず。

今日も、外出せねば、という必要もないし何だか朝から目眩が酷いし・・と家籠りを覚悟していたら昼前に、とんでもないニュースがテレビのテロップに。猿之助親子が倒れて救急搬送された、という。両親はもう助からないだろう、と。何日か前に猿之助のHarassmentスキャンダルが週刊誌に書かれた、という話はネットで見ていたが・・殺人事件ではないようなのでこれは親子心中?と、咄嗟に思った。Harassmentの内容は、今話題のアイドルたちの事務所みたいなことらしいので、歌舞伎界でも例外ではないのかも。私ごときが芸能界のHarassmentスキャンダルの感想など言っても仕方ないこと。それよりも、名門歌舞伎役者一家のこの惨劇が歌舞伎にどんな影響を・・と考えると恐ろしくなる。(歌舞伎愛好家、とまではいきませんが多少の興味は持ってきました)
昔は「その世界の存続のためには仕方のない必要悪」と目を瞑っていたことが、どんどん世に出てしまう時代になった、としか言えない。かといってそれが正しい、なんてちっとも思わない。私だって、セクハラ・モラハラ被害はいっぱい受けていますよ、今の世なら訴えてやる・・と思うことだらけでしたよ、半世紀前は。

とはいえ、そんなことよりも今の自分のこと。
口唇ヘルペス、なんとか山は越えたようだが、まだ腫れと痒さが残る。この腫れはヘルペスの出来る前からだったので、関係ない副作用かもしれない。そして何よりも、お腹がチクチク痛む。気になるがほっておくしかない。
生きることの方が死ぬよりも大変なのかもしれない。

花の数ほどの虫飛ぶ罌粟畑  KUMI (2006年)

罌粟畑(けしばたけ=ポピーの花畑)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする