KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

サツキの季節

2023年05月16日 | 俳句
天気 晴

雨模様のうすら寒い日が続いて、暫くぶりの青空になったら、暫くぶりに見えた富士山が新しい雪を纏っていたのにびっくり。

天気が落ちつかなければ体調も最悪の日続きで・・午後、やっと、久々の買い物へ行く気分になった。
上の写真のように、歩道の植え込みのサツキが大分咲き揃ってきた。市の花なので、市の施設の周囲や市道にたくさん植えている。でも、去年・一昨年は手入れが悪く植え込みの間から雑草が元気に延び放題で、どうなるかと思ってしまった。手入れをシルバー人材センターとか福祉作業所の人たちが請け負っていた。コロナ禍では普段のような作業をさせる訳にもいかなかったようで。
今年は綺麗に咲いて、ほっとした。咲き揃うにはまだ早いが。

あちこちの体調の支障はなるべく書くまい、と思っていたのだが、やはり書かないと辻褄も合わないので・・実は、連休明けあたりから、唇とその周囲が腫れてきて初めての経験なので困っていた。看護師もよく解らないようだし、ちょうど10日が化学療法の日、その翌々日が訪問診療のドクターの来る日。もしかして化学療法の副作用かもしれない、と思い、まず呼吸器科のいつものドクターに訊いてみた。丁寧に診察してくれて「口唇ヘルペスですね。免疫力が落ちていると罹ります」と。やはり、よく出る副作用の一つのようだ。
まだ初期段階なので塗り薬だけで大丈夫、ということになり。初めてなので私も簡単に治るかと思ったが・・翌日になっても腫れは引かず、立派な「タラコ唇」になってしまった。その翌日が、月2回の施設の訪問医の診察日。前回、嫌な思いをした例の「頼りにならない内科兼皮膚科のドクター」
で、こういう訳で病院でこういう薬を処方されました・・と報告したのに、患部をロクに見ず聴診器を胸に当て、足のむくみの具合を診て「とくに変わりありませんね」と。「免疫力が落ちていますから、どうしてもヘルペスも出やすいですね」で、おしまい。呼吸器科のドクターですら綿密に口内まで診てくれたというのに。

殴ってやろうかと思った。でも、他の人は「今度の先生はやさしい」と言う人も居るらしい。ま、人あたりは良さそうな女医さんではあるけれど。
初めて罹った私にはどうすれば良いのか解らないし、今の症状が良くなっているのか悪化しているのかも解らない。仕方なくネット検索で調べる。再発しやすいのだそうだ。看護師に訊いても、ドクターではないから当然のこと、症状の良し悪しは言えない。ただ、どうすれば良いかの処置方法や注意事項は教えてくれた。

翌日、ケアマネに話して、やはり別の訪問医に替えてもらうことにした。私の方からクビにしてやったのですよ。手続きは面倒だけれど・・
結論から言うと、ヘルペスは今、回復途上にあるらしい。でも、味噌汁が腫れた患部に沁みるので、太いストローを買ってきた。
化学療法の点滴の副作用で今回は頭痛はするし、もう、泣きっ面に蜂とアブと蚊が襲ってきたような・・
来月は、腫瘍部分が悪化していなかったら、免疫療法の点滴はお休みしようかと思っている。治療よりも副作用が辛いのにも限度がある。

工事夫のひらく弁当夏つばめ  KUMI (2020)
コメント (2)
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