KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

冬至

2023年12月22日 | 俳句
天気 晴

写真は、冬至の今朝6時40分ごろの北の空、日の出前のマジックアワー、というのかもしれない。
冬至になってしまった・・又一年、生き延びた、と思う。ともかく生きている。今日の食事は、朝も昼も私の意に叶っていた。昼は一応、冬至メニューになっていて「お品書き」付だった。ご馳走ではないけれど、節季料理のときは品書き付きで、忘れっぽい年寄に季節を解らせてくれる。ま、私は俳句しているので、二十四節気くらいは気にかけて暮らしているけれど。

今朝の朝食。週三日はパン食の日で、久々にプレーンオムレツが出た。
人参と胡瓜のサラダ、オムレツ、右に写らなかったけれどコンソメスープ、パンにはママレード、そしてミルクティ。卵料理は、春以来少なくなっていて、最近、オムレツとか目玉焼きがやっと復活してきた。卵代の高騰のせい、というよりは、多分、本社で契約していた養鶏場が、鳥インフルエンザで閉鎖になって仕入れが出来なくなったのだろう・・という噂だった。食材は運営会社の一括仕入れらしいので。それにしても全く卵が出ない日の続いた時期には、私はスーパーで味付き茹で卵を買ってきて食べていたくらいだ。

昼食は、南瓜の煮物がたっぷりと。
「お品書き」を読むと・・
冬至献立
 ご飯
 具沢山味噌汁(豆腐など)
 たらの香味蒸し(葛あんかけ)
 南瓜のいとこ煮
 大根の柚子和え(酢の物)

朝も昼も人参が多いのは、冬至には人参南瓜などを食べると良い、という風習もあるからかも。子供の頃は、南瓜が冬になるまで物置にゴロゴロ置いてあり、あまり好きではなかった私はうんざりしていた。でも、今は大好き。
朝昼と、完食いたしました。珍しいこと。医師に止められているキノコ類や海藻類がなかった、ということでもなる。となると、夕飯は若布とキノコの味噌汁?困ります。

寒波がやってきて、列島の日本海側は雪、関東平野は空っ風。いよいよ歳末らしい天気になった。雪も降り始めの時期に大量に降るのが最近の気候になってしまった。徐々に積雪が増えていくのなら雪国の人も慌てずに済むだろうと思う。
今日は目眩も大分おさまったので、昼近い暖かそうな日差しに駅の売店へ仏壇の花など買いに出たら・・やっぱり寒波の風だった。手足がハンパなく冷えてきたので買い物もそこそこに帰ってきた。今年の冬は、寒さと手足の冷えとの「闘い」になりそうだ。

暁の空に雲なき冬至かな  KUMI
コメント (6)
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