ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

新潟県小千谷市、妙高寺です!!

2016-07-05 09:11:56 | 文化財・寺社
妙高寺は、小千谷市役所の南約7kmの信濃川右岸段丘上にあります

国道117号線を南下し関越高速道路の下をすぎると間もなく

信濃川を川井大橋で左岸から右岸に渡ると信号の脇に

信号の所に「國寶 愛染明王 参道」の石碑があります

車道を登って行くと、妙高寺裏側に大きな駐車場が有ります


北側の参道石段です(先に北側の参道を見て来ました)

河岸段丘の二段上から見下ろします

本堂前の参道です

駒形山妙高寺です

手水舎です

本堂です

愛染明王の説明版です
   国宝 愛染明王御由来
     当寺ご本尊の愛染明王は、寺伝によれば、今をさるおよそ三千余年前、インドの毘首羯摩の作になり、
    中国を経て日本へ渡ったと言われています。
     お像は木彫坐像、像高119cm、台座を含めると全高は約230cmもあり、三眼六臂で宝瓶、紅
    蓮華座に坐していられます。名宝として昭和10年に国宝に指定され、更に昭和25年国重要文化財に
    指定されました。
     本来、大敬愛、大慈悲の御心をもってすべての人をお救いし、あらゆる願や悩み事をお聞きくださる
    ところから、家内安全、商売繁盛、交通安全、厄除け開運、縁結び、身体堅固、災難消滅、染色、醸造
    の守神等として広く信仰されて居ります。
     昔、静岡県伊豆に安置され、源頼朝が源氏の復興を願い篤く信仰されていましたが、文永2年6月
    (西暦1265年)当地内ヶ巻城主 田中大炊介 源義房によってこの地に移され、妙高寺が建立さ
    れました。
     尚、現在の御堂は昭和52年、県内外の多くの信者の御浄財によって再建されたものです。
     大祭(あいぜん祭り)御開帳、毎年6月第2土曜日 午後3時~夜9時
     毎月の御開帳 毎月26日 8時~午後5時(冬季は9時~午後4時)
     二年参り新年御祈祷御開帳 正月三ヶ日
                    北越霊場 曹洞宗 妙高寺



妙高寺開祖(内ヶ巻城主)田中大蔵の墓です
    内ヶ巻城主で新田家の一族、田中大炊介源義房(田中大蔵)は文永2年6月1日(1265年)愛染明王
   をそれまで安置されていた伊豆よりこの地にお移しし、自ら開基となって風光明媚の山上に一寺を建立した。
   すなわちこれが妙高寺のおこりである。
    以来、城主田中大蔵は愛染明王を城の守護神として崇め奉り南朝の興隆と一族の繁栄を祈願され、明王の
   御威徳と御霊験を広く世間に流布された。一方、妙高寺は開基として旧境内の近くに、田中氏の墓建て、手
   厚く護持供養していたが、大正13年の火災によりやむなく、堂のみ現在の地に再建した。
    この度、有志会集い西暦2000年を期して墓もこの地にお移しし更なる供養をするとともに、一人でも
   多くの方々から城主の御威徳を偲んでいただければと思うものであります。




蔵王権現の説明版です
   蔵王権現縁起
     当山鎮守蔵王権現は像高28cmのお木造で約800年前一人の行者を加護して魔を払い災を除き当地の 
    山嶺に霊場を開きたまい、当山妙高寺開創の基礎を造られた先達であります。
     以来当山内鎮守として守護し 又、一般からは除災招福の尊像として信仰され、信濃川が河川交通盛んな
    りし頃、難船の人々を救われた数多くの霊験が、今尚語り継がれ、現在でも交通安全を祈願される人々が、
    跡を絶ちません。
     尚この御堂は昭和62年再建され、天井絵は山上の旧跡三光の松をモチーフとして左から旭日に映える松
    星空の下の松、月明かりに浮かぶ松を、栃尾市在住の画家が描かれたものです。
    

では、次へ行きましょう

コメント
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