北野天満宮は、栄村役場の南約7kmのところ
国道117号線を東へ宮野原橋で信濃川を渡り新潟県へ入って直ぐ
県道239号線を北野天満温泉を目指して南下します
北野天満温泉を過ぎると
県道沿いに赤鳥居が有ります
県道を進むと、神社境内前を県道が通っていて、道路脇に大杉が在ります
道路脇に駐車スペースが有ります
拝殿前から
鳥居右側の大杉です
拝殿正面の鳥居です、左右に大杉が在ります
本殿です、玉垣・幣殿は有りません
自然石の上に狛犬が載ります
本殿の見事な彫刻です
由来記です
天満宮由来記
本社の創立は古記に付て其の沿革を見る、已に正暦4年(993)當北野に勧進し、以后二百有余年を過ぎ
文治3年(1190)源義経の當地を通過するに際し山上の池奇勝なるを以て石社を立て該神を祭り去れりと
云う、其后、文明8年(1476)造立・元禄8年(1694)6月御本社并拝殿再建・文化5年(1808)
9月御本殿向拝取付等あり、而して當社は年三度の祭典執行あり、旧2月25日は菅公惨憺たる悲境病没せら
れし日にて、御戸開き祭典執行す中々賑なり、旧6月25日は菅公の御高延せられし日にして、此の日を以て
大祭となす、其、賑かなること著しく恰も市場の如し、商人小屋・御茶屋等数百余に過ぐ、當日は幾千の参籠
者群集し境内立錐の如し、9月25日は御戸閉称し祭を執行し、翌年2月至雪中間御戸閉鎖す、而して近国他
国の信者より献額等 しく本社内・拝殿内隙なし菅公慰霊遠くに聞こえ、参籠者日々隆盛に趣けり。
明治35年千年祭絵巻より記す 長野県下水内郡栄村
由来記現代語です
地域の宝 北野天満宮
古記によれば、本社の創立は正暦4年(993)にさかのぼり、この年、北野に勧進されたのが始まりとされ
ています。
二百余年後の文治3年(1190)には、源義経が当地を通過する際に、山上の地がすばらしい景色であると
してそこに石社を建て、北野神を祀って去ったと伝えられています。その後、文明8年(1476)に社殿を造
立し。元禄8年(1694)6月には御本社と拝殿を再建、文化5年(1808)9月には、御本殿向拝を取り
付けたと伝えられえいます。
明治35年に挙行された千年祭の絵巻によれば、旧暦6月25日は道真公の御降誕で、この日を大祭とし大変
な賑わいで、多数の出店が並び、数多くの参籠者・信者で賑わったといわれています。
現在は、3月35日に御戸開き、8月24日に前夜祭、8月25日に大祭、10月25日に御戸閉めが行われ
ています。
長野県下水郡栄村 北野天満宮社務所
では、次へ行きましょう
国道117号線を東へ宮野原橋で信濃川を渡り新潟県へ入って直ぐ
県道239号線を北野天満温泉を目指して南下します
北野天満温泉を過ぎると
県道沿いに赤鳥居が有ります
県道を進むと、神社境内前を県道が通っていて、道路脇に大杉が在ります
道路脇に駐車スペースが有ります
拝殿前から
鳥居右側の大杉です
拝殿正面の鳥居です、左右に大杉が在ります
本殿です、玉垣・幣殿は有りません
自然石の上に狛犬が載ります
本殿の見事な彫刻です
由来記です
天満宮由来記
本社の創立は古記に付て其の沿革を見る、已に正暦4年(993)當北野に勧進し、以后二百有余年を過ぎ
文治3年(1190)源義経の當地を通過するに際し山上の池奇勝なるを以て石社を立て該神を祭り去れりと
云う、其后、文明8年(1476)造立・元禄8年(1694)6月御本社并拝殿再建・文化5年(1808)
9月御本殿向拝取付等あり、而して當社は年三度の祭典執行あり、旧2月25日は菅公惨憺たる悲境病没せら
れし日にて、御戸開き祭典執行す中々賑なり、旧6月25日は菅公の御高延せられし日にして、此の日を以て
大祭となす、其、賑かなること著しく恰も市場の如し、商人小屋・御茶屋等数百余に過ぐ、當日は幾千の参籠
者群集し境内立錐の如し、9月25日は御戸閉称し祭を執行し、翌年2月至雪中間御戸閉鎖す、而して近国他
国の信者より献額等 しく本社内・拝殿内隙なし菅公慰霊遠くに聞こえ、参籠者日々隆盛に趣けり。
明治35年千年祭絵巻より記す 長野県下水内郡栄村
由来記現代語です
地域の宝 北野天満宮
古記によれば、本社の創立は正暦4年(993)にさかのぼり、この年、北野に勧進されたのが始まりとされ
ています。
二百余年後の文治3年(1190)には、源義経が当地を通過する際に、山上の地がすばらしい景色であると
してそこに石社を建て、北野神を祀って去ったと伝えられています。その後、文明8年(1476)に社殿を造
立し。元禄8年(1694)6月には御本社と拝殿を再建、文化5年(1808)9月には、御本殿向拝を取り
付けたと伝えられえいます。
明治35年に挙行された千年祭の絵巻によれば、旧暦6月25日は道真公の御降誕で、この日を大祭とし大変
な賑わいで、多数の出店が並び、数多くの参籠者・信者で賑わったといわれています。
現在は、3月35日に御戸開き、8月24日に前夜祭、8月25日に大祭、10月25日に御戸閉めが行われ
ています。
長野県下水郡栄村 北野天満宮社務所
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