ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

新潟県村上市、門前「耕雲寺のスギ」です!!

2019-07-30 06:47:37 | 巨樹・大木
門前地区は、村上市役所の東南東約7kmのところ

三面川の支流門前川右岸の県道207号線を進みます

門前谷小学校を過ぎて約3km耕雲寺の入り口看板があります

案内板に従って進むと参道杉並木脇に出ます

参道並木脇に車を止めさせて頂きました


県道から耕雲寺への入り口です

参道の杉並木です

鶴ヶ池とヤマトミクリの説明版です
 鶴ヶ池植物を大切に!!
・ヤマトミクリ Spar ganium fallax-
 日本国内では本州(関東以西)九州の温帯~暖帯に分布し
ています。
 国及び新潟県の絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している
種)として位置づけられ、近い将来には「絶滅危惧Ⅰ類」(
絶滅の危機に瀕している種)に移行することが確実と考えら
れています。
   霊樹山 耕雲寺


右へ曲がり

参道石段を登って行きましょう

直角に左へ曲がると山門がみえてきます

立派な石像が有ります

楼門形式の仁王門です

楼門は鐘楼になっています

説明版です
  耕雲寺
 このお寺は、室町時代はじめの応永元年(1394)に、
傑堂能勝禅師が開かれた曹洞宗の名刹です。
 能勝禅師は、南朝方の楠木氏の系統という説があります。
 往時は、たくさんの修行僧の道場であり、このお寺で学び
、旅立っていかれた僧侶たちの開いた末寺は、800余を数
えます。
 明治19年12月16日の火災のため、惜しくも全伽藍を
焼失しました。しかし焼失をまぬがれた鐘楼(元禄15年建
築)が、今も山門として利用されています。
      村上市教育委員会


曹洞宗の輪番寺です

山門下からの境内です

こちらも説明版の内容は山門前のものの詳しいものですね
  霊樹山 耕雲寺 曹洞宗
 開創、応永元年(1394)、傑堂能勝禅師の創立になる
もので、その師梅山聞本禅師を開山とし、自らは第二世にな
った。能勝は南朝の忠臣楠木正成の子孫。戦場で膝に矢傷を
受けて不自由な身体になり出家を決意。
 越前の龍澤寺の聞本禅師のもとで修行、悟りを得る。聞本
を開山にするゆえんである。開山当時は地元民に寺領を荒さ
れるなどであったが、越後国主の上杉氏や国人領主の本庄氏
、鮎川氏などの庇護をうけしだいに隆盛、越後国内外の直末
81か寺、孫末708か寺を持つ一大教団に発展し、越後四
箇の道場の一となる。
 梅山聞本遺戒状と山門は市指定文化財である。

本堂です

目的のスギは、庫裏の南側駐車場の東側斜面に在ります

本堂前脇から見ました、山門の東に当たります

西側から見ました

こちらも合体木かも知れません、目通り幹囲6,3mの巨木です

では、次へ行きましょう
コメント
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