修善寺温泉街の中心「修善寺」の東側に参道を温泉街に面した日枝神社が南向きに鎮座します
境内には多くの夫婦杉(子宝杉)や巨杉が4本、県指定天然記念物のイチイガシにカゴノキやケヤキの大木も目を引きます
日枝神社参道入口です
日枝神社です
社號標にはちょっと違うかな
説明版です
日枝神社
日枝神社は修善寺の鬼門に当り、弘法大師の建立と言われている。
明治元年(1868年)の神仏分離令により分離されたもので、もとは修善寺の山王社(鎮守)であった。
毎年10月18日・19日には例祭が行われ、18日の前夜祭には神輿が練り歩き、威勢の良い掛け声が温泉場に響きわたる。
境内には夫婦杉の大木や、静岡県指定天然記念物の一位樫などがそびえ立っている。一位樫は九州地方に生育する木で伊豆では珍しい。
また、源範頼が幽閉されて住んでいたという信功院跡(庚申塔のみ現存)もある。
伊豆市
参道左にはイチイの大木です
右F側のケヤキの大木です
ケヤキの影に庚申塔が有ります、説明版に有った源範頼が幽閉されていた信功院の跡です
説明版です
信功院跡
修善寺の八塔司の一つで有る信功院のあった所です。
建久4(1193)年、源範頼は兄である頼朝の誤解により、この信功院に幽閉されました。
翌年、梶原景時率いる五百騎の不意打ちに合い、範頼は防戦の末に自害したといわれています。
信功院は後に庚申堂となり、今は文政元年(1818年)建立の庚申塔が一基残っています。
平成27年10月 伊豆市教育委員会
向かい側絵馬掛脇に説明版です
「日枝神社」にまつわる神話
大山咋神と建玉依比売命の縁結びと子宝の神話(日本書記)より
ある日山に狩に出かけた大山咋神、獲物に向け放ったはずの矢がはずれ、近くの小川に落ち、流されてしまいました。
その時下流を散策していた建玉依比売命は川の中にきらきらと光る矢を見つけ持ち帰りました。
その矢は丹塗りの大変美しい物だったので、寝床に飾り毎日眺めていると矢に化身した大山咋神が現れ、二人は結ばれました。
その後子宝にも恵まれ、幸せに暮らしたという伝説があります。
この云われから、この日枝神社では玉依比命の真心を真っ白い花に例え、良縁と子宝を望み祈願する風習が今も残っております。
女性は白い花、男性は丹塗りの矢を持って正面の階段を上ります。境内にある夫婦杉の前に立って、肩の力を抜いて天を仰ぎ静かに目を閉じましょう。
天の光を感じ、優しい力に包まれ、次第に心が開放されていくのを感じることが出来るでしょう。
あなたの想い 天高く届け
*「古事記」にも同じような伝説が残っていますね
参道石段右の大杉です
手水です
参道左の大杉です
拝殿です
本殿覆い屋です
拝殿前参道から夫婦杉です
案内板です
夫婦杉(子宝の杉)
天に向かって真直ぐに聳え立つごく稀なる根幹が接合した樹齢八百年の大杉。
夫婦円満や子宝を夫婦杉にお祈りください。
子は夫婦の鎹(かすがい)
南側から、奥にも大杉が有ります
もう一本社殿の西にも大杉です、どの杉も同時期に植えられたと思われる目通り幹囲5m前後の巨木です
境内右端(東端)に県指定天然記念物のイチイガシです
近付いて見上げました
静岡県指定イチイガシの石碑です
説明版です
日枝神社のイチイガシ
静岡県指定天然記念物(ブナ科)
昭和32年5月13日 文化財指定
根廻り5.5m、目通り4.5m、樹高25mの大木、一位樫は九州地方に成育する木で伊豆には珍しい。
日枝神社は修善寺の鬼門に当たり、弘法大師の建立といわれる。
明治初年(1868)の神仏混淆廃止令(神仏分離令)により分離されたもので、もとは修善寺の山王社であった。
境内には杉の大木、欅、槇等が亭々とそびえ立っている。
伊豆市教育委員会
南側から見上げました、注連縄が巻かれています
イチイガシのすぐ上側にカゴノキの大木です
カゴノキ
〈鹿子の木〉黒っぽい樹皮がまだらにはがれ落ち、そのあとの新しい部分が白っぽいので、鹿の子模様になる。
鹿の子の木の名はこの樹皮の模様からきている。
暖地の山地に生える常緑高木。
高さは10m~15m、大きいものは20mほどになる。
*分布(茨城・福井県以西~沖縄)
では、源範頼の墓に行きましょう
境内には多くの夫婦杉(子宝杉)や巨杉が4本、県指定天然記念物のイチイガシにカゴノキやケヤキの大木も目を引きます
日枝神社参道入口です
日枝神社です
社號標にはちょっと違うかな
説明版です
日枝神社
日枝神社は修善寺の鬼門に当り、弘法大師の建立と言われている。
明治元年(1868年)の神仏分離令により分離されたもので、もとは修善寺の山王社(鎮守)であった。
毎年10月18日・19日には例祭が行われ、18日の前夜祭には神輿が練り歩き、威勢の良い掛け声が温泉場に響きわたる。
境内には夫婦杉の大木や、静岡県指定天然記念物の一位樫などがそびえ立っている。一位樫は九州地方に生育する木で伊豆では珍しい。
また、源範頼が幽閉されて住んでいたという信功院跡(庚申塔のみ現存)もある。
伊豆市
参道左にはイチイの大木です
右F側のケヤキの大木です
ケヤキの影に庚申塔が有ります、説明版に有った源範頼が幽閉されていた信功院の跡です
説明版です
信功院跡
修善寺の八塔司の一つで有る信功院のあった所です。
建久4(1193)年、源範頼は兄である頼朝の誤解により、この信功院に幽閉されました。
翌年、梶原景時率いる五百騎の不意打ちに合い、範頼は防戦の末に自害したといわれています。
信功院は後に庚申堂となり、今は文政元年(1818年)建立の庚申塔が一基残っています。
平成27年10月 伊豆市教育委員会
向かい側絵馬掛脇に説明版です
「日枝神社」にまつわる神話
大山咋神と建玉依比売命の縁結びと子宝の神話(日本書記)より
ある日山に狩に出かけた大山咋神、獲物に向け放ったはずの矢がはずれ、近くの小川に落ち、流されてしまいました。
その時下流を散策していた建玉依比売命は川の中にきらきらと光る矢を見つけ持ち帰りました。
その矢は丹塗りの大変美しい物だったので、寝床に飾り毎日眺めていると矢に化身した大山咋神が現れ、二人は結ばれました。
その後子宝にも恵まれ、幸せに暮らしたという伝説があります。
この云われから、この日枝神社では玉依比命の真心を真っ白い花に例え、良縁と子宝を望み祈願する風習が今も残っております。
女性は白い花、男性は丹塗りの矢を持って正面の階段を上ります。境内にある夫婦杉の前に立って、肩の力を抜いて天を仰ぎ静かに目を閉じましょう。
天の光を感じ、優しい力に包まれ、次第に心が開放されていくのを感じることが出来るでしょう。
あなたの想い 天高く届け
*「古事記」にも同じような伝説が残っていますね
参道石段右の大杉です
手水です
参道左の大杉です
拝殿です
本殿覆い屋です
拝殿前参道から夫婦杉です
案内板です
夫婦杉(子宝の杉)
天に向かって真直ぐに聳え立つごく稀なる根幹が接合した樹齢八百年の大杉。
夫婦円満や子宝を夫婦杉にお祈りください。
子は夫婦の鎹(かすがい)
南側から、奥にも大杉が有ります
もう一本社殿の西にも大杉です、どの杉も同時期に植えられたと思われる目通り幹囲5m前後の巨木です
境内右端(東端)に県指定天然記念物のイチイガシです
近付いて見上げました
静岡県指定イチイガシの石碑です
説明版です
日枝神社のイチイガシ
静岡県指定天然記念物(ブナ科)
昭和32年5月13日 文化財指定
根廻り5.5m、目通り4.5m、樹高25mの大木、一位樫は九州地方に成育する木で伊豆には珍しい。
日枝神社は修善寺の鬼門に当たり、弘法大師の建立といわれる。
明治初年(1868)の神仏混淆廃止令(神仏分離令)により分離されたもので、もとは修善寺の山王社であった。
境内には杉の大木、欅、槇等が亭々とそびえ立っている。
伊豆市教育委員会
南側から見上げました、注連縄が巻かれています
イチイガシのすぐ上側にカゴノキの大木です
カゴノキ
〈鹿子の木〉黒っぽい樹皮がまだらにはがれ落ち、そのあとの新しい部分が白っぽいので、鹿の子模様になる。
鹿の子の木の名はこの樹皮の模様からきている。
暖地の山地に生える常緑高木。
高さは10m~15m、大きいものは20mほどになる。
*分布(茨城・福井県以西~沖縄)
では、源範頼の墓に行きましょう