ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

静岡県下田市、白浜「伊古奈比咩命(白浜)神社のビャクシン」(県指定)です!!

2022-02-26 02:10:00 | 巨樹・大木
 白浜地区は、下田市役所の北東約3kmのところ

 白浜大浜海水浴場と白浜中央海水浴場の間に

 国道135号線に面して、西向きに伊古奈比咩命神社が鎮座します

 南側に広い駐車場が有りますので利用させて頂きました



赤い太鼓橋の境内入口です、入り口脇にビャクシンの大木です

式内大社 伊古奈比咩命神社です,白浜神社とは通称のようです

伊豆最古の宮でもあるようです

狛犬です

赤い鳥居です、額には「白浜神社」の文字があります

境内案内図です、境内を確認しましょう

白浜神社の文化財案内板です、社叢の「あおぎり自生地」は国指定の天然記念物です
*あおぎりは、アオイ科アオギリ属の落葉高木で、幹が緑色で葉がキリの葉に似ている事からこの名が有ります。

手水舎です

手水舎の先参道左側に目的のビャクシンです

御神木の名前は「薬師の柏槙」、樹齢2000年です

天然記念物標柱です「御神木シンパク 雄木」となっています

東側半分は生きていますね

参道の右手の御籤掛のビャクシンですが枯れていますね

参道右手のビャクシンです、フジのツルが巻き付いています

「白龍の柏槙」です、既に枯れてから1300年だそうです


参道左の見目弁財天です

由緒説明版です
  縁結びの神社の御由緒
 白濱神社には三嶋大明神をお守りする神様とそて、見目・若宮・剣ノ御子と言う三柱の神様が祭られています。
 この中の見目(ミメ)の神様は、三嶋大明神様に御后様を見つけられ、夫婦神様となり、御子神様をつくられた事が御由緒に書かれています。
 そこで当社では見目の神様を、縁結び・夫婦円満・子授けの神様としてここに祭り、多くの方々に神様の御利益を授け、良い縁を結び、幸福な家庭をつくり、たくさんの子宝をお授けする為、日々お祈り申し上げています。
 又、この見目と言う神様は、神仏習合時代その本地物が弁財天であると考えられた為、別名 見目弁財天とも言われています。
   白濱神社

 壬生御館像です、壬生御館とは「三宅記」に出てくる伊豆半島・伊豆七島地域の三嶋大明神や白浜大明神の出自に関するもので、鎌倉時代から三宅島を中心に現代まで管掌する家柄だそうです、原勝治大人命に関しては不明です

拝殿です

伊豆国一之宮 白濱大社です

狛犬です

本殿は、拝殿の裏山の上に在ります

午後4時で通路が閉鎖されています、こちらは伊古奈比咩命神社境内末社です

説明版です
  伊古奈比咩命神社(白浜神社)境内末社
 本社境内は、最近大正10年御遷宮の際整理せられ、左の26社を総括し、神明造の一殿に奉斎することとなった。その26社は左の通りである。
 小彦名命神社・御子神社・應神天皇社・須佐之男命神社・天児屋根命神社・天水命神社・天照皇大神社・級長戸部神社・木花開耶姫命神社・瀬織津姫命神社・倉稲魂命神社・豊宇気姫命神社・経津主命神社・熊野神社・海津見神社・海津見豊玉彦神社・大年神社・石長比売命神社・若宮八幡宮・亥神社・大雷神社・高皇産霊神社・金山毘古命神社・大山祗神社・豊受大神宮。
 又境内地ではあるが、本社の田社地であると云われている神明という所にある末社には、本社と大変関係の深い12の社が合祀されている。その12社はさきの通りである。
 大楠命・小楠命・御代徳命・感農八甕命・横池命・伊迦命・知宇命・尾健御子命・尾健比命・見多結命神社・伊豆奈比命・穂便感應命。


本殿への通路です

祠が並びます

伊豆の島焼と白浜神社の説明版です
  伊豆半島の生い立ち
 伊豆半島南部には、太古の海底火山の噴出物が広く分布しています。長い海底火山の時代の後、伊豆と本州の衝突にともなう隆起と浸食によって地上に姿を現したこの海底火山の証拠は「白浜層群」と呼ばれています。
  「白浜」の名が付けられた地層 
 伊豆半島の南部に広く分布する地層には「白浜層群」という名前がつけられています。この地層は海底火山の噴出物と、そこから削られた土砂が近くの浅い海底にたまってできた地層で、貝殻やサンゴ・ウニなどの化石を多数含んでいることもあります。白浜海岸はこうした地層を代表する場所で、「白浜層群」の名は、この海岸にちなんでつけられたものです。
  伊豆の「島焼」と白浜神社
 白浜の地からは、海にうかぶいくつもの火山島を見渡すことができます。当時の人々が海の恵みを受けつつ、火山に対する畏れをもって、自然とともに暮らしてきた証のひとつと言えます。
 毎年10月下旬の白浜神社例大祭のはじめに行われる「火達祭」では、海岸でたいまつを焚き、島の神々に祭りのはじまりを告げます。
 白浜神社裏手の「大明神岩」には、海に向って鳥居が建っています。例大祭の最後には祭りの終わりを告げる「御幣流祭」が行なわれます。

白浜海岸に行って見っましょう


駐車場の東側に赤い鳥居が有ります

説明版です
  白浜と伊豆諸島のものがたり
 白浜の地からは、海にうかぶいくつもの火山島がを見渡すことができます。こうした火山島の噴火は伊豆では「島焼き」と呼ばれていました。当時の人々は「島焼き」を神業と考え、やがて神社などに祀るようになりました。白浜神社は、人々が海の恵みをうけつつ、火山に対する畏れをもって、自然とともに暮らしてきた証のひとつと言えます。
 毎年10月下旬の白浜神社例大祭のはじめに行われる「火達祭」では、海岸でたいまつを焚き、島の神々に祭りのはじまりを告げます。

海岸の岩場にも赤い鳥居が建っています。


右手に白浜海岸の白浜大浜海水浴場です

では、日が沈んでしまいましたのでここまでにします。

通の駅「開国下田みなと」で車中泊としましょう

コメント
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