ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山梨県富士吉田市、上暮地「山ノ神のフジ(国指定)とイタヤカエデ(市指定)」です!!

2024-02-06 17:29:55 | 文化財・樹木
 上暮地地区は、富士吉田市役所の北東約4kmのところ

 富士吉田市役所北側の中央通りを南東へ、約400mで「市役所東」信号を左(北北東)へ、国道139号線です

 約4kmの「上暮地」信号を左(北西)へ、道成りに約400mで富士急行大月線の高架を潜ります

 直ぐの交差点を左(南南西)へ、約200mで道路の側道斜め右へ入ります

 間も無く正面に山の神の社殿が見えて来ました
  
 「御神木・夫婦木」の続きです

 夫婦木の北側に鉄骨が組んでフジ棚が設えられています

 南東側から

 国指定天然記念物の標柱です

 説明版です
   国指定天然記念物
     山ノ神のフジ
       昭和3年1月31日指定
       所在地 富士吉田市上暮地214
       所有者 山ノ神社
 この樹は山野に自生する右巻きの(横から見て右下から前を通って左上に巻いていく巻き方をいう)のノダフジ(漢名ムラサキフジ・紫藤)で社殿の北東にある。
 根もとの幹囲は3.1m、目通り幹囲2.4m、その巨大なことは日本的である。
 フジの大木は根もとから裂けたり分かれたりする特性があるが、この樹は4.5mほどのびたところではじめて枝を出し、主幹は近くのスギの木に巻きついて約20mの高さまで枝をのばしていたが、台風の被害にあったので保護のため人工的な棚をしたてた。
 社殿の北側にある樹は根元の周囲2.4m、目通り幹囲2.2m。地上約7mで近くのイタヤカエデに巻きついている。
 両樹とも、花の房は0.5m前後で、この種類としてはやや短い方であるが、開花時のながめはまことに壮観である。
    昭和52年1月   山梨県教育委員会・富士吉田市教育委員会



 今は、細いフジが2本登っています

 本殿前まで石段を上って見ました


 本殿西側にカヤの御神木です


 本殿の西側奥にもう一本目的のイタヤカエデです

 南東側から

 東側から

 説明版です
   富士吉田市指定天然記念物
     上暮地山神社のイタヤカエデ
       平成6年6月29日指定
       所在地 富士吉田市上暮地2114番地
       所有者 上暮地山神社
 イタヤカエデはアムール川流域、サハリン、中国、朝鮮および北海道から本州、四国、九州の広い地域にかけて分布している。
 日本に自生するカエデの仲間では巨樹になる種類で、富士山麓では普通に見られ、秋には美しく黄葉する。
 この木の主幹は地上8mくらいまでは分岐が認められず直幹であり、樹形は良好、樹勢も旺盛である。
 現在、県内で目通り幹囲が3m以上のイタヤカエデは、この木以外には確認されておらず、本市のみならず県内を代表するイタヤカエデの巨樹である。
 大きさは次のとおり
  1 根元の周囲  3.84m
  2 目通り幹囲  3.10m(地上1.4mの幹囲)
  3 樹高    24.00m
  4 枝張り   東3.5m、西10.0m、南6.0m、北4.3m
     平成6年6月   富士吉田市教育委員会


 北東側から

 拝殿前に下ります

 拝殿西側境内から見上ました

 木々の間に幹が見えます

 南西側から見ました

 では、次へ行きましょう
コメント
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