上暮地地区は、富士吉田市役所の北東約4kmのところ
富士吉田市役所北側の中央通りを南東へ、約400mで「市役所東」信号を左(北北東)へ、国道139号線です
約4kmの「上暮地」信号を左(北西)へ、道成りに約400mで富士急行大月線の高架を潜ります
直ぐの交差点を左(南南西)へ、約200mで道路の側道斜め右へ入ります
間も無く正面に山の神の社殿が見えて来ました
「御神木・夫婦木」の続きです
夫婦木の北側に鉄骨が組んでフジ棚が設えられています
南東側から
国指定天然記念物の標柱です
説明版です
国指定天然記念物
山ノ神のフジ
昭和3年1月31日指定
所在地 富士吉田市上暮地214
所有者 山ノ神社
この樹は山野に自生する右巻きの(横から見て右下から前を通って左上に巻いていく巻き方をいう)のノダフジ(漢名ムラサキフジ・紫藤)で社殿の北東にある。
根もとの幹囲は3.1m、目通り幹囲2.4m、その巨大なことは日本的である。
フジの大木は根もとから裂けたり分かれたりする特性があるが、この樹は4.5mほどのびたところではじめて枝を出し、主幹は近くのスギの木に巻きついて約20mの高さまで枝をのばしていたが、台風の被害にあったので保護のため人工的な棚をしたてた。
社殿の北側にある樹は根元の周囲2.4m、目通り幹囲2.2m。地上約7mで近くのイタヤカエデに巻きついている。
両樹とも、花の房は0.5m前後で、この種類としてはやや短い方であるが、開花時のながめはまことに壮観である。
昭和52年1月 山梨県教育委員会・富士吉田市教育委員会
今は、細いフジが2本登っています
本殿前まで石段を上って見ました
本殿西側にカヤの御神木です
本殿の西側奥にもう一本目的のイタヤカエデです
南東側から
東側から
説明版です
富士吉田市指定天然記念物
上暮地山神社のイタヤカエデ
平成6年6月29日指定
所在地 富士吉田市上暮地2114番地
所有者 上暮地山神社
イタヤカエデはアムール川流域、サハリン、中国、朝鮮および北海道から本州、四国、九州の広い地域にかけて分布している。
日本に自生するカエデの仲間では巨樹になる種類で、富士山麓では普通に見られ、秋には美しく黄葉する。
この木の主幹は地上8mくらいまでは分岐が認められず直幹であり、樹形は良好、樹勢も旺盛である。
現在、県内で目通り幹囲が3m以上のイタヤカエデは、この木以外には確認されておらず、本市のみならず県内を代表するイタヤカエデの巨樹である。
大きさは次のとおり
1 根元の周囲 3.84m
2 目通り幹囲 3.10m(地上1.4mの幹囲)
3 樹高 24.00m
4 枝張り 東3.5m、西10.0m、南6.0m、北4.3m
平成6年6月 富士吉田市教育委員会
北東側から
拝殿前に下ります
拝殿西側境内から見上ました
木々の間に幹が見えます
南西側から見ました
では、次へ行きましょう
富士吉田市役所北側の中央通りを南東へ、約400mで「市役所東」信号を左(北北東)へ、国道139号線です
約4kmの「上暮地」信号を左(北西)へ、道成りに約400mで富士急行大月線の高架を潜ります
直ぐの交差点を左(南南西)へ、約200mで道路の側道斜め右へ入ります
間も無く正面に山の神の社殿が見えて来ました
「御神木・夫婦木」の続きです
夫婦木の北側に鉄骨が組んでフジ棚が設えられています
南東側から
国指定天然記念物の標柱です
説明版です
国指定天然記念物
山ノ神のフジ
昭和3年1月31日指定
所在地 富士吉田市上暮地214
所有者 山ノ神社
この樹は山野に自生する右巻きの(横から見て右下から前を通って左上に巻いていく巻き方をいう)のノダフジ(漢名ムラサキフジ・紫藤)で社殿の北東にある。
根もとの幹囲は3.1m、目通り幹囲2.4m、その巨大なことは日本的である。
フジの大木は根もとから裂けたり分かれたりする特性があるが、この樹は4.5mほどのびたところではじめて枝を出し、主幹は近くのスギの木に巻きついて約20mの高さまで枝をのばしていたが、台風の被害にあったので保護のため人工的な棚をしたてた。
社殿の北側にある樹は根元の周囲2.4m、目通り幹囲2.2m。地上約7mで近くのイタヤカエデに巻きついている。
両樹とも、花の房は0.5m前後で、この種類としてはやや短い方であるが、開花時のながめはまことに壮観である。
昭和52年1月 山梨県教育委員会・富士吉田市教育委員会
今は、細いフジが2本登っています
本殿前まで石段を上って見ました
本殿西側にカヤの御神木です
本殿の西側奥にもう一本目的のイタヤカエデです
南東側から
東側から
説明版です
富士吉田市指定天然記念物
上暮地山神社のイタヤカエデ
平成6年6月29日指定
所在地 富士吉田市上暮地2114番地
所有者 上暮地山神社
イタヤカエデはアムール川流域、サハリン、中国、朝鮮および北海道から本州、四国、九州の広い地域にかけて分布している。
日本に自生するカエデの仲間では巨樹になる種類で、富士山麓では普通に見られ、秋には美しく黄葉する。
この木の主幹は地上8mくらいまでは分岐が認められず直幹であり、樹形は良好、樹勢も旺盛である。
現在、県内で目通り幹囲が3m以上のイタヤカエデは、この木以外には確認されておらず、本市のみならず県内を代表するイタヤカエデの巨樹である。
大きさは次のとおり
1 根元の周囲 3.84m
2 目通り幹囲 3.10m(地上1.4mの幹囲)
3 樹高 24.00m
4 枝張り 東3.5m、西10.0m、南6.0m、北4.3m
平成6年6月 富士吉田市教育委員会
北東側から
拝殿前に下ります
拝殿西側境内から見上ました
木々の間に幹が見えます
南西側から見ました
では、次へ行きましょう