戸田地区は沼津市の南の広い地域です
沼津市役所の南西約25km、沼津市役所戸田庁舎の西約3kmの所に御浜岬公園があります
沼津市役所戸田庁舎の北側の通り県道18号修善寺戸田線を西へ
約1kmの「戸田三叉路」信号を左(南)へ、県道17号沼津土肥線です
戸田の港を右に見て道成りに約1.3kmで斜め右の道路へ入ります、県道はここから坂道となって西へ登って行きます
約600mで御浜岬の付け根の交差点を右(北)へ、一番奥の「戸田造船郷土資料博物館」まで車で行けます
御浜岬公園トイレ3前の駐車場の車を止めました
戸田造船郷土資料博物館の「友愛の松」を見てすぐ北側にイヌマキの群生が在ります
御浜岬の先端部諸口神社境内はイヌマキの群生地になっています
「イヌマキの森」案内図です
伊豆半島ジオパーク
戸田の港は、御浜岬によって波から守られた天然の良港です。
目の前に広がるイヌマキの森も港を守る重要な役割を果たしてきたと考えられています。
フィリピン海プレートの沈み込みによってできた駿河湾は大きな地震が繰り返されてきた場所でもあります。
樹齢100年を超える大きなイヌマキもあるこの森は、こうした地震によって発生した何度もの津波に耐えた優秀な防災林でもあるのです。
この森は「御浜岬のイヌマキ群生地」として静岡県の天然記念物に指定されています。
イヌマキの群生です
案内板です
静岡県指定・天然記念物
御浜岬、イヌマキ群生地
静岡県教育委員会
指定年月日 昭和55年11月28日
建設年月日 昭和56年10月31日
*御浜岬の先端部、約15,000㎡の地域にイヌマキが群生しています。
岬の林の高木層(樹木)は殆どイヌマキで、その中にクスノキやケヤキ、クロマツ等が成育しています。
高木層についでクスノキが優先しており、低木層はタイミンタチバナ、ヒメユズリハ、イヌビワ、ヤブニッケイ、タブノキ、トベラ、センリョウなどです。
草木層(草花)は陽光の射入が不充分であるので、フウトウカズラ、テイカカズラ、サルマメ、ミズヒキ、スゲの一種、ホンダ等です。
イヌマキの古木は数百年以上経つといわれ、根廻り3m以上のものが2本、2mぐらいのものが7本、1mぐらいのものが40本、1m以下のものが162本、合計211本が繁茂しているそうです。
*イヌマキは、裸子植物のマキ科マキ属に分類される常緑針葉樹の1種です。
葉は細長いが扁平で中央脈が明瞭。種子は鱗片が発達した套皮で包まれ、また柄の部分が赤く多肉質になります。
日本の関東地方から台湾、中国南部など暖地に分布します。
植栽されて庭木や生垣、防風林とされることがあり、また材は樹脂が多く耐水・耐朽性に優れ、屋根材・桶・下駄や沖縄ではシロアリに強く建築材に重用されています。
真木、槇に対して劣るものという意味でイヌマキの名がついたとされることが多いが、イヌマキをマキやホンマキとよぶこともあります。(Wikipedia一部抜粋)
左手に一際大きなイヌマキです
南西側から
南側から見上げました
諸口神社周辺は「ふるさとの自然100選」選定の森です
当神社の森は私達の身近にある自然を見直し、ふるさとの自然に愛着と感心を持ってもらうため、静岡県が昭和59年度に行った「ふるさとの自然(お宮の森・お寺の森)100選」で選定された森です。
みんなで大切に守り育てましょう。
昭和60年3月 沼津市
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沼津市役所の南西約25km、沼津市役所戸田庁舎の西約3kmの所に御浜岬公園があります
沼津市役所戸田庁舎の北側の通り県道18号修善寺戸田線を西へ
約1kmの「戸田三叉路」信号を左(南)へ、県道17号沼津土肥線です
戸田の港を右に見て道成りに約1.3kmで斜め右の道路へ入ります、県道はここから坂道となって西へ登って行きます
約600mで御浜岬の付け根の交差点を右(北)へ、一番奥の「戸田造船郷土資料博物館」まで車で行けます
御浜岬公園トイレ3前の駐車場の車を止めました
戸田造船郷土資料博物館の「友愛の松」を見てすぐ北側にイヌマキの群生が在ります
御浜岬の先端部諸口神社境内はイヌマキの群生地になっています
「イヌマキの森」案内図です
伊豆半島ジオパーク
戸田の港は、御浜岬によって波から守られた天然の良港です。
目の前に広がるイヌマキの森も港を守る重要な役割を果たしてきたと考えられています。
フィリピン海プレートの沈み込みによってできた駿河湾は大きな地震が繰り返されてきた場所でもあります。
樹齢100年を超える大きなイヌマキもあるこの森は、こうした地震によって発生した何度もの津波に耐えた優秀な防災林でもあるのです。
この森は「御浜岬のイヌマキ群生地」として静岡県の天然記念物に指定されています。
イヌマキの群生です
案内板です
静岡県指定・天然記念物
御浜岬、イヌマキ群生地
静岡県教育委員会
指定年月日 昭和55年11月28日
建設年月日 昭和56年10月31日
*御浜岬の先端部、約15,000㎡の地域にイヌマキが群生しています。
岬の林の高木層(樹木)は殆どイヌマキで、その中にクスノキやケヤキ、クロマツ等が成育しています。
高木層についでクスノキが優先しており、低木層はタイミンタチバナ、ヒメユズリハ、イヌビワ、ヤブニッケイ、タブノキ、トベラ、センリョウなどです。
草木層(草花)は陽光の射入が不充分であるので、フウトウカズラ、テイカカズラ、サルマメ、ミズヒキ、スゲの一種、ホンダ等です。
イヌマキの古木は数百年以上経つといわれ、根廻り3m以上のものが2本、2mぐらいのものが7本、1mぐらいのものが40本、1m以下のものが162本、合計211本が繁茂しているそうです。
*イヌマキは、裸子植物のマキ科マキ属に分類される常緑針葉樹の1種です。
葉は細長いが扁平で中央脈が明瞭。種子は鱗片が発達した套皮で包まれ、また柄の部分が赤く多肉質になります。
日本の関東地方から台湾、中国南部など暖地に分布します。
植栽されて庭木や生垣、防風林とされることがあり、また材は樹脂が多く耐水・耐朽性に優れ、屋根材・桶・下駄や沖縄ではシロアリに強く建築材に重用されています。
真木、槇に対して劣るものという意味でイヌマキの名がついたとされることが多いが、イヌマキをマキやホンマキとよぶこともあります。(Wikipedia一部抜粋)
左手に一際大きなイヌマキです
南西側から
南側から見上げました
諸口神社周辺は「ふるさとの自然100選」選定の森です
当神社の森は私達の身近にある自然を見直し、ふるさとの自然に愛着と感心を持ってもらうため、静岡県が昭和59年度に行った「ふるさとの自然(お宮の森・お寺の森)100選」で選定された森です。
みんなで大切に守り育てましょう。
昭和60年3月 沼津市
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