ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

富山県上市町、眼目「①立山寺のトガ並木(県指定)と大椎(町指定)」です!!

2024-04-24 19:03:51 | 巨樹・大木
 眼目地区は、上市町役場の東約4kmのところ

 上市町役場北西側の「役場前」信号を東へ、約1.7kmの「北島」信号を斜め左(北東)へ、富山中部広域農道です

 約2.5kmで上市川右岸に渡った「野島」信号を右(東)へ、約1.2kmで一時停止を斜め右(南東)へ

 間も無く右手に立山寺の並木口駐車場が有ります

 駐車場脇の案内板です
   大岩山県定公園ご案内
    立山寺哲学の道
 1370年、立山寺の開山、大徹禅師は人生の在り方を人に伝え、心の安定した生き方を広めようと眼目に道場を開きました。それは静かに考えることのできる自然のすばらしさが、ここにあったからです。
 わたしたちは自然から生まれ、自然に帰る生きものです。大自然の息づく中を歩きながら、生きる本来の在り方を静かに考えてみましょう。
    上市町
 

 参道入口はもう少し南側です、左への道は立山寺境内脇の駐車場への道路で

 哲学の道の右手のコース「坐禅石コース」を行きましょう

 参道入口です、参道は杉の大木が並んでいます

 「曹洞宗大本山總持寺 御直末・元輪番地 眼目山 立山禅寺」寺號標です

 説明版です
   眼目山(がんもくざん)立山寺(りゅうせんじ)
 ・開創
 曹洞宗大本山総持寺第2租峨山禅師の五哲の一人大徹宗令禅師が、立山権現の要請によって創まる。建徳元年(西暦1370年)
 ・坐禅石
 開山大徹禅師と開基立山権現師が対坐した石。東南500m先の林中にある。
 ・大徹禅師木造
 開山ご在世中に城の房太郎が仏師に彫刻させた等身大の坐像。昭和31年県文化財指定
 ・栂
 当山16世拗山是越禅師が伽藍再興の折植えたもの。三代将軍家光の寛永期の頃で、樹齢400年ほど。昭和33年県の天然記念物指定。
 ・櫛形山観音霊場
 本堂後の松山に三十三ケ所、観音を安置し、頂上に聖観世音、十三仏、弘法大師を安置した堂宇がある。眺望絶景の森林浴の山。大祭は6月18日


 参道中程までは杉並木です

 右手にはサクラの咲く公園に成っています「芝生広場」ですね

 「富山県指定天然記念物 立山寺参道のとが並木」標柱です

 *トガ(栂)とは、北陸地方でのモミノキの呼称で、能登地方に多く産します。

 樹年齢400年、樹高約20m、太さは約3mの大木の並木です

 總持寺租院から三代将軍家光の寛永期、16世拗山是越大和尚時代に植樹されたと伝えられています

 トガの並木が切れると左手に町指定天然記念物の大椎です

 南側から

 「立山寺の大椎」の天然記念物標柱ですが、幹に倒れ掛かっていました

 町指定天然記念物説明版です(境内西側駐車場にあります)
   立山寺境内町指定天然記念物 4種
      所在 上市町眼目15他 所有または管理者 立山寺
   立山寺の大椎  昭和43年3月16日指定
 山門近くの杉林の西南にある巨木である。
 樹幹は巨大だが、樹枝は貧弱である。これは、上市川右岸の段丘にあるため西南の風にさらされたためと考えられている。
 常緑広葉樹で植栽によるものと思われる。


 西側から

 北側から

 総門前の段丘崖上から上市町(南西方向)を見下ろしました

 総門です

 右手に六地蔵様です

 参道から大椎を見ました

 東側から

 「町指定の天然記念物・立山寺のねじき」を探してみましたが、「座禅石コース」に見つかりませんでした

 長く成りそうなので、②に続きます

 
 2024・4・11・12・00 
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富山県黒部市、宇奈月町浦山「鶏野神社の月訪の桜」(市指定)です!!

2024-04-24 06:30:11 | 
 宇奈月町浦山地区は、黒部市役所の東約7kmのところ

 黒部市役所の西側の道路を北へ、「大町」信号を右(東)へ、県道124号本野三日市線です

 約250mからは県道14号黒部宇奈月線となって東へ進みます

 約5kmで北陸自動車道と北陸新幹線の高架を潜ります

 道成りに約4kmで鶏野神社参道入口です

 直ぐ東側の駐車スペースに車を止めさせて頂きました

 鶏野神社の社號標です

 「月訪の桜」(つきといのさくら)の案内板があります

 鳥居です

 手水舎です

 境内西側には相撲の土俵です

 拝殿です

 本殿覆い屋です



 境内東側に境内社が並びます

 大伴家持の歌碑の後ろに目的の「月訪の桜」(エドヒガンザクラ)が見えました

 歌碑です

 説明石碑です
   歌の由来
 越中国司 大伴家持卿(716~785年)が、領内巡視の折、浦山の上野までくると日が暮れた。
 熊野権現の社で夜を明かそうとして、この歌を奉納したと伝えられている。
 翌朝早く羽音とともに鶏の声が聞こえてきたので、以来、上野の鶏野と呼ぶようになった。
 また、家持卿手植えの桜は「月訪の桜」と呼ばれ、樹齢数百年を経、昭和7年9月の台風で倒木、しのうんずい(ひこばえ)が二代目として生長、市指定文化財に指定されている。
     平成元年8月(宇奈月町)
       黒部市宇奈月町浦山財産区
       黒部市教育委員会
 
 逆光に成ってしまいますね~

 「黒部市指定 天然記念物 月訪の桜」の標柱です

 東側の道路に出ました

 北側から

 東側から、満開ですね

 南東側から

 南側から見ました

 では、次へ行きましょう


 2024・4・11・10・50

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