ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

静岡県沼津市、西浦江利「大瀬神社のビャクシン樹林・3」(国指定)です!!

2024-04-03 18:52:48 | 巨樹・大木
 西浦江梨地区は、沼津市役所の南西約16km、沼津市西浦市民窓口事務所(西浦地区センター)の西約6kmのところ

 沼津市西浦市民窓口事務所前から県道17号沼津土肥線を道成りに西へ進みます

 約8.3kmで「大瀬崎➚」に従って県道からそれて斜め右へ入ります

 道成りに下って約600mで有料駐車場に車を入れて大瀬崎神社にお参りし神池へ行ってきました


 岬の尖端へ行きましょう、来た道を分岐まで戻って「大正天皇行幸日碑」の前を東へ進みます

 神池の分岐前の歌碑の前を過ぎ


 右(北東)へ、大きなビャクシンの脇を通ります

 遊歩道左側にロープで囲われた部分が在ります、大きな根鉢が残っています、真ん中に若いビャクシンが植えられたようです

 また大きなビャクシンです、大枝が遊歩道を覆っています

 北側から見ました

 岬の尖端へ左にカーブするように進みます

 歩道の右てに、またまた大きなビャクシンが見えて来ます

 南東側から

 南側から、V字型に幹が開いています

 南西側から見ました

 西側から


 直ぐ西側の歩道左手に目的の「御神木」です(東側から)根元には石祠があります

 北側から、注連縄が巻かれています

 説明版です
   御神木
 大瀬岬一帯に繁茂している130本余のびゃくしん樹が御神木であり、中でもこの巨大なる周囲7m、推定樹齢1500年以上、岬随一の大木である。
 一名夫婦(めおと)びゃくしんが大瀬神社の御神木として、引手力命の分霊をここに祀る、この岬を航海する船人の海上安全と普く諸人等を守護し、湾内住民の崇敬尊信篤き御神木として保護される。
      大瀬神社

 *東側のビャクシンと一対になって「夫婦ビャクシン」なのかもしれませんね~
 *御神木の中で一番太いのがこの木なのです、境内(岬周辺に繁茂しているビャクシン全てが「御神木」と呼ばれています

 南東側から

 南側から

 西側から

 灯台を見にいきましょう

 海辺に出ました、冨士山が綺麗です

 伊豆大瀬崎灯台を見上ました

 では、次へ行きましょう
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静岡県沼津市、西浦江利「大瀬神社のビャクシン樹林・2」(国指定)です!!

2024-04-03 06:42:25 | 巨樹・大木
 西浦江梨地区は、沼津市役所の南西約16km、沼津市西浦市民窓口事務所(西浦地区センター)の西約6kmのところ

 沼津市西浦市民窓口事務所前から県道17号沼津土肥線を道成りに西へ進みます

 約8.3kmで「大瀬崎➚」に従って県道からそれて斜め右へ入ります

 道成りに下って約600mで有料駐車場に車を入れて大瀬崎神社にお参りしました



 神池へ行ってみます

 拝観料を納めて行きましょう

 左(北)へ進むと

 右手に大きな池が見えて来ます

 鯉が餌をもらえるのかとよって来ました

 説明版です
   大瀬神池
 此の神池は岬角の末端より内に少々50m謂はば薄皮に包まる饅頭の如く、面積6600㎡の霊池にして緑には葦、アブラガヤ多数繁茂し、鯉・鮒・鯰等の淡水魚数多く群棲す。
 海に近い観念を一変して山深き山湖を偲ばしめる。誠に神池というに相応しき光景である。
 海浜僅か50mに隔つる自然の淡水池を見るは実に奇異と云はざるを得ず。
 潮の気配聊かもなく伊豆七不思議の一つに数えられ、池には池明神(水波之売神)を祀り、諸人等の信仰篤く今も尚池及び魚に依って種々の心願を掛け、若し池に入り魚を害するときは神罰覿面と云はれ、昔より今に此の不成文の禁を犯したる者が、或は死し或は精神喪失、その他不慮の危難に遭遇したる実例を伝え、相誡めて居る。
 依って今、池水の深浅底壁の組織の如き実地調査したる人無く伝説によってこの神池は保護されている。
 岬には神木と云はるるびゃくしんあり、相並びて不思議のこの池あり。これ等大瀬岬の荘厳と絶勝とを添え、敬神上・勝保上・学術研究上之を永遠に保存するものなり。
         大瀬神社



 南側

 東側

 北側を見ました、大きな池ですが、水深や何故真水なのかなど不明な所が多い池だそうです

 西側への入り口です、館があったようです

 館跡説明版です 
   鈴木繁伴館跡 
 建武の頃、今より640年前、元弘3年(1333)鈴木繁伴なる武人(水軍)紀州熊野藤白を出船この地に来り、引率の郎党30余人とともにここにたてこもる。
 観応2年足利直義に属し駿州薩埵山にて敗戦し、伊豆江梨の山中に隠れ。
 其の後、貞治6年繁伴関東管領足利氏満に招かれ、伊豆・相模の両国の船大将を命ぜらる。
 神を尊敬する志篤く、御社の破壌したるを見て、財を惜しまずこれの修理を為し、やがて北條早雲に従い、小田原北條氏と運命を共にし、この地より姿を消している。
 昔の面影を偲び、これを永く史跡として保存する。
         大瀬神社

 岬先端へ向いしょう、来た道を分岐まで戻って「大正天皇行幸碑」のい前を東へ進みます



 遊歩道右手に大きなビャクシンです

 また説明版です
  国指定天然記念物
    大瀬崎のビャクシン樹林
      指定 昭和7年7月25日
 大瀬崎のビャクシン樹林は、ビャクシンの樹林としては日本の最北端に位置するものです。
 自然のままこのように群生しているところは他に例がなく、現在130本が自生しています。
 しかも、樹齢1000年を超すと思われる老樹が多く見られことは、我国では珍しく非常に貴重なものです。
 この大瀬崎は、天然記念物ビャクシン樹林の指定地となっています。
 大切なビャクシンを保護するため、次のことを守ってください。
 1、ビャクシンの幹や枝にキズをつけたり枝を折ったりしないこと。
 1、指定地内で、たき火やキャンプをしないこと。
 1、動物や植物を採集しないこと。
 1、空カン、空ビンなどのゴミは持ち帰ること。
 1、その他、ビャクシンの成育に影響を及ぼすような行為をしないこと。
     平成9年2月     沼津市教育委員会

 北側から

  神池の分岐の所に歌碑です
    「船を捨て 異国の磯のここちして 大樹の栢の 陰を踏むかな」

 説明文です
   碑文
 昭和7年、国の天然記念物の指定を受けたビャクシン樹林を、翼、昭和8年1月、与謝野鉄幹が当地に遊んだ折り、この風景に感動され詩った
   平成5年2月  大瀬神社 氏子一同  建之


 案内板です
   大瀬崎ビャクシン樹林は、古来より有名で「伊豆日記」「豆州志稿」「伊豆志」等の古い文献にも、老大木がたくさんあると特筆されています。
 また感じでは、白槇・栢心・白心・白身・栝とも書かれています。    
        沼津市教育委員会

 
 では、御神木へ行きましょう
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