2016年12月5日、西教寺、日吉大社をお参りし、坂本の町並みを散策した後、車で移動し、近江神宮にお参りしました。
滋賀県大津市神宮町1-1
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説明書より「天智天皇6年(667年)に同天皇が当地に近江大津宮を営み、飛鳥から遷都した由緒に因み、紀元2600年の佳節にあたる1940年(昭和15年)の11月7日、同天皇を祭神として創祀された。」

境内案内図

第一鳥居(登録有形文化財)
「表参道の入口に位置する鳥居で、む第二期工事において建立される。反りのある棟木と島木、内転びの丸柱に角断面の貫と額束を入れた典型的な明神鳥居の形式をとる。幅約7m。社域を明示するとともに、近江神宮のランドマークにもなっている鳥居である。」

近江神宮参拝者休憩所(登録有形文化財)
「第二鳥居の左手後方に位置する。平屋建、瓦葺、切妻屋根の四周に庇を回す外観を呈する。内部は身舎部分を棹縁天井、庇部分は化粧小屋裏をあらわし、丸柱と差肘木により特徴ある架構を造る。節のある材を効果的に用いて味わいある内部空間をつくりあげている。」

句碑

第二鳥居(登録有形文化財)
「表参道の突き当たりの石階段を昇りきった地点に建つ。第一鳥居と同形式の明神鳥居で、幅約6mとやや小振りのものとする。参拝者は、この鳥居をくぐり右に折れて、手水舎の先左手の石階段を昇り楼門に向かうことになる。」


手水舎(登録有形文化財)
「楼門へ向かう石階段の左手脇に位置する。内転びの隅柱に2本宛の控柱を添わせ、組物は舟肘木を用い、一軒疎垂木、銅板葺(当初は檜皮葺)の切妻屋根を架ける。妻飾は豕叉首とし、破風に懸魚をつける。」




楼門










神符授与所(登録有形文化財)
「楼門の北袖塀に取付く東西棟、切妻屋根の建物で、柱は角柱と丸柱を使い分ける。舟肘木を用い、妻飾は豕叉首とし、懸魚をつける。」

境内

外廻廊(北部)(登録有形文化財)
「外院の翼廊にあたるところで、神符授与所に取付き、北端で西に矩折れて外透塀に接続する。切妻屋根、吹放ちの単廊で、外側に高床風の縁をせりだし高欄をまわす。柱は丸柱で、舟肘木を用い、妻飾を豕叉首として簡素な懸魚をつける。」

北神門

外拝殿(登録有形文化財)
「木造平屋建,銅板葺,建築面積157㎡。内院敷地の東端に位置する桁行五間梁間三間、入母屋造の建物で、東面に高欄付の縁をせりだして懸造り風につくり、中央間に外院からの登石階段を割込ませる。正面石階段の上と背面中央とに唐破風をつけて割拝殿風にしている点に特徴がある。」






神楽殿(登録有形文化財)
「正面三間奥行四間、東西棟の入母屋造建物で、東南端に切妻屋根の車寄玄関を張出し、廻廊側の正面に唐破風をつける。北面と西面に廊下を回し、北で参集所に、西で神饌所に連絡する。」


神楽殿廻廊(登録有形文化財)
「外院北部の北端に位置する神楽殿の前面をコの字型に囲う廊。外側を連子窓、内側を開放とし、桁行六間の東廊は虹梁中央の束上に化粧棟木を載せて南北棟の入母屋屋根を架け、各五間の北・南廊は海老虹梁により内外の柱を繋ぎ、内側柱筋に棟を上げる。」


栖松遥拝殿





内拝殿

本殿(登録有形文化財)
「皇紀2600年に合わせて新営された神社建築で、内務省神社局による集大成作品。設計は角南隆と谷重雄。傾斜地に対応した社殿の配置構成に特色がある。本殿は、三間社流造、檜皮葺で、棟に千木と堅魚木をあげて聖域地を明示させている。」


内院廻廊(登録有形文化財)
「内院は、内拝殿と一文字状の翼廊(各四間)、外拝殿と同状の翼廊(各四間)、内拝殿翼廊と外拝殿翼廊とを結ぶ北面の廊(八間)と南面の廊(八間)とにより囲われる。」



自動車清祓所(登録有形文化財)
「大津市内に所在した地方裁判所庁舎の玄関車寄を移築したもの。大津地方裁判所は和風の庁舎建築で、神社の施設としても異和感を感じさせない。隅柱に2本宛の控柱を添わせているのが特徴。緩やかなムクリ破風の蝙蝠形懸魚につけた菊の紋章が出自を示す。」





宝物館


古代火時計
「この火時計は約4000年前、中国にて、おもに夜間の時間を計るものとして用いられたもので、龍の背に等間隔に計14個の銅球が吊り下げられており、糸の下を燃え進む線香の火が糸を焼き切り、球が落下し、下に設けられたドラが鳴って時を告げるものです。この時計は1間隔がおよそ2時間を示すように作られています。」


燈籠


干支







狛犬




紅葉も素敵でした。お疲れ様でした。
滋賀県大津市神宮町1-1
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説明書より「天智天皇6年(667年)に同天皇が当地に近江大津宮を営み、飛鳥から遷都した由緒に因み、紀元2600年の佳節にあたる1940年(昭和15年)の11月7日、同天皇を祭神として創祀された。」

境内案内図

第一鳥居(登録有形文化財)
「表参道の入口に位置する鳥居で、む第二期工事において建立される。反りのある棟木と島木、内転びの丸柱に角断面の貫と額束を入れた典型的な明神鳥居の形式をとる。幅約7m。社域を明示するとともに、近江神宮のランドマークにもなっている鳥居である。」

近江神宮参拝者休憩所(登録有形文化財)
「第二鳥居の左手後方に位置する。平屋建、瓦葺、切妻屋根の四周に庇を回す外観を呈する。内部は身舎部分を棹縁天井、庇部分は化粧小屋裏をあらわし、丸柱と差肘木により特徴ある架構を造る。節のある材を効果的に用いて味わいある内部空間をつくりあげている。」

句碑

第二鳥居(登録有形文化財)
「表参道の突き当たりの石階段を昇りきった地点に建つ。第一鳥居と同形式の明神鳥居で、幅約6mとやや小振りのものとする。参拝者は、この鳥居をくぐり右に折れて、手水舎の先左手の石階段を昇り楼門に向かうことになる。」


手水舎(登録有形文化財)
「楼門へ向かう石階段の左手脇に位置する。内転びの隅柱に2本宛の控柱を添わせ、組物は舟肘木を用い、一軒疎垂木、銅板葺(当初は檜皮葺)の切妻屋根を架ける。妻飾は豕叉首とし、破風に懸魚をつける。」




楼門










神符授与所(登録有形文化財)
「楼門の北袖塀に取付く東西棟、切妻屋根の建物で、柱は角柱と丸柱を使い分ける。舟肘木を用い、妻飾は豕叉首とし、懸魚をつける。」

境内

外廻廊(北部)(登録有形文化財)
「外院の翼廊にあたるところで、神符授与所に取付き、北端で西に矩折れて外透塀に接続する。切妻屋根、吹放ちの単廊で、外側に高床風の縁をせりだし高欄をまわす。柱は丸柱で、舟肘木を用い、妻飾を豕叉首として簡素な懸魚をつける。」

北神門

外拝殿(登録有形文化財)
「木造平屋建,銅板葺,建築面積157㎡。内院敷地の東端に位置する桁行五間梁間三間、入母屋造の建物で、東面に高欄付の縁をせりだして懸造り風につくり、中央間に外院からの登石階段を割込ませる。正面石階段の上と背面中央とに唐破風をつけて割拝殿風にしている点に特徴がある。」






神楽殿(登録有形文化財)
「正面三間奥行四間、東西棟の入母屋造建物で、東南端に切妻屋根の車寄玄関を張出し、廻廊側の正面に唐破風をつける。北面と西面に廊下を回し、北で参集所に、西で神饌所に連絡する。」


神楽殿廻廊(登録有形文化財)
「外院北部の北端に位置する神楽殿の前面をコの字型に囲う廊。外側を連子窓、内側を開放とし、桁行六間の東廊は虹梁中央の束上に化粧棟木を載せて南北棟の入母屋屋根を架け、各五間の北・南廊は海老虹梁により内外の柱を繋ぎ、内側柱筋に棟を上げる。」


栖松遥拝殿





内拝殿

本殿(登録有形文化財)
「皇紀2600年に合わせて新営された神社建築で、内務省神社局による集大成作品。設計は角南隆と谷重雄。傾斜地に対応した社殿の配置構成に特色がある。本殿は、三間社流造、檜皮葺で、棟に千木と堅魚木をあげて聖域地を明示させている。」


内院廻廊(登録有形文化財)
「内院は、内拝殿と一文字状の翼廊(各四間)、外拝殿と同状の翼廊(各四間)、内拝殿翼廊と外拝殿翼廊とを結ぶ北面の廊(八間)と南面の廊(八間)とにより囲われる。」



自動車清祓所(登録有形文化財)
「大津市内に所在した地方裁判所庁舎の玄関車寄を移築したもの。大津地方裁判所は和風の庁舎建築で、神社の施設としても異和感を感じさせない。隅柱に2本宛の控柱を添わせているのが特徴。緩やかなムクリ破風の蝙蝠形懸魚につけた菊の紋章が出自を示す。」





宝物館


古代火時計
「この火時計は約4000年前、中国にて、おもに夜間の時間を計るものとして用いられたもので、龍の背に等間隔に計14個の銅球が吊り下げられており、糸の下を燃え進む線香の火が糸を焼き切り、球が落下し、下に設けられたドラが鳴って時を告げるものです。この時計は1間隔がおよそ2時間を示すように作られています。」


燈籠


干支







狛犬




紅葉も素敵でした。お疲れ様でした。