2025年1月4日、お参りしました。
説明書より「国指定史跡 淡路国分寺塔跡。天平の昔に建立された淡路国分寺の今に遺る壮大な塔跡である。中心礎石は、塔跡基壇に建てられた大日堂の中にあり、直径約1.36メートルの円形の自然石の表面を加工、直径約75センチメートルの円柱座と、さらにその上にホゾを彫り出している。これを中心に188.93平方メートルが指定されたが、この範囲には、中心礎石のほかに五個の礎石がある。塔跡は一辺13~14メートルの基壇の推定され、また、中心礎石は、北へ約2メートル移動していることがわかった。」
兵庫県南あわじ市八木国分331
map
説明書
「木造釈迦如来坐像(国指定重要文化財)、聖務天皇は、741(天平13)年に、万民豊楽、国家鎮護を祈念して、国ごとに僧寺、尼寺の建立を命じました。当国分寺もその一つで創建当時の建物は失われていますが、礎石等の遺構から往年の盛時がしのばれます。即ち、現在、大日堂の立っているところが塔跡で当時の心礎があり、その周辺部に十個の礎石が残っています。また、八葉の連辨をもつ唐草模様の古瓦が附近から出土しており、これらから創建当時の塔、金堂、講堂、南大門、中門等各伽藍の立ち並んでいた様子が想像でき当時の境内は、昭和62年度に実施した調査により、寺域は東西約170m、南北約210mであるとわかりました。
本尊は木造の丈六釈迦如来坐像です。像高は236cmの堂々としたもので、像内の背部に1340(暦応3)年の墨書銘があります。現存する諸国分寺の多くは薬師如来を本尊としていますが、国分寺本来の本尊である丈六の釈迦如来を本尊としている事は特筆すべきです。国の重要文化財に指定されています。
本尊と共に収蔵されている飛天坐像は、平安後期の作で像高53.7cmの木造で、両手を失っていますが、小品ながら極めておだやで仏の徳と賛嘆供養している様子がよく表現されており、兵庫県の重要文化財に指定されてます。」
史跡淡路国分寺塔跡
大日堂
菩提樹
旧本堂
本堂
鎮守社
忠魂碑
観音像
説明書より「国指定史跡 淡路国分寺塔跡。天平の昔に建立された淡路国分寺の今に遺る壮大な塔跡である。中心礎石は、塔跡基壇に建てられた大日堂の中にあり、直径約1.36メートルの円形の自然石の表面を加工、直径約75センチメートルの円柱座と、さらにその上にホゾを彫り出している。これを中心に188.93平方メートルが指定されたが、この範囲には、中心礎石のほかに五個の礎石がある。塔跡は一辺13~14メートルの基壇の推定され、また、中心礎石は、北へ約2メートル移動していることがわかった。」
兵庫県南あわじ市八木国分331
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説明書
「木造釈迦如来坐像(国指定重要文化財)、聖務天皇は、741(天平13)年に、万民豊楽、国家鎮護を祈念して、国ごとに僧寺、尼寺の建立を命じました。当国分寺もその一つで創建当時の建物は失われていますが、礎石等の遺構から往年の盛時がしのばれます。即ち、現在、大日堂の立っているところが塔跡で当時の心礎があり、その周辺部に十個の礎石が残っています。また、八葉の連辨をもつ唐草模様の古瓦が附近から出土しており、これらから創建当時の塔、金堂、講堂、南大門、中門等各伽藍の立ち並んでいた様子が想像でき当時の境内は、昭和62年度に実施した調査により、寺域は東西約170m、南北約210mであるとわかりました。
本尊は木造の丈六釈迦如来坐像です。像高は236cmの堂々としたもので、像内の背部に1340(暦応3)年の墨書銘があります。現存する諸国分寺の多くは薬師如来を本尊としていますが、国分寺本来の本尊である丈六の釈迦如来を本尊としている事は特筆すべきです。国の重要文化財に指定されています。
本尊と共に収蔵されている飛天坐像は、平安後期の作で像高53.7cmの木造で、両手を失っていますが、小品ながら極めておだやで仏の徳と賛嘆供養している様子がよく表現されており、兵庫県の重要文化財に指定されてます。」
史跡淡路国分寺塔跡
大日堂
菩提樹
旧本堂
本堂
鎮守社
忠魂碑
観音像
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