旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

安養寺

2020-11-25 08:35:22 | 滋賀
2020年11月23日、お参りしました。
説明書より「740年(天平12年)聖武天皇の勅願により、金勝寺25別院の一つとして、良弁僧正が開基しました。本尊が薬師如来であることから東方瑠璃山安養寺勅願を賜りました。834年(承和元年) 弘法大師空海が中興、真言宗に改宗しました。1263年(弘長3年)亀山天皇は勅願所とされ七堂伽藍をはじめ二十余の僧坊の並ぶ大伽藍を建立、弘法大師作の愛染明王を下賜されました。1487年(長享元年)足利九代将軍義尚が佐々木(六角)高頼討伐のため、陣所としました。しかし、兵火に罹り堂宇を消失。その後大永年間に復興。1570年(元亀元年)織田信長の兵火のため、本尊の薬師三尊等の一部を除いて、すべて焼失しました。1684年(貞享元年)戒山慧堅律師、旧跡の荒廃を惜しみ、仏殿僧舎を再建建立。1718年(享保3年)後西院の皇女宝鏡寺理豊宮より、後西院天皇真筆の『東方山』・『安養寺』・『放光院』の 山号・寺号・院号の三額を賜りました。」
滋賀県栗東市安養寺88
map
参道







子護大師

山門







薬師堂



役行者の石像



庫裏





鐘楼

石碑



十三重塔(重要文化財)
「高さは約4メートル、現在は残念ながら、第9・10・11層を欠く十重になっていますが、作られた鎌倉時代後期には十三重あったとされています。塔身には四佛を刻み出し、上面に返花を表した基礎の三面に格狭間、正面の一面は二区に分けて二体の比丘形を彫り出し珍しい形式の層塔となっています。作風により、弘長年間よりやや遅れる鎌倉時代後期の作とされています。」

観音堂























コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宇和宮神社 | トップ | 小槻(おつき)大社 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

滋賀」カテゴリの最新記事