庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

ドライ用に紫陽花を摘みました

2006年10月15日 | ガーデニング
大きな根のバラを植えた後、ついに芭蕉を切り倒しました。まだ青々とした葉や太い茎を切るのは勇気が要ります。毎年のことですが「ごめんね~。」と言いながら根元から切りました。水分が多いので茎はずっしり重いです。20本位ありました。
切り口からポタポタ雫が落ちます・・・まるで切られて泣いているよう・・・。
来年また元気に芽を出してね。
そのあとムラサキセンダイハギ(バプティシア)やアイリス、マウンテンミントなど、切り戻して芭蕉の根元にのせていきます。まだ暖かいのであんまりのせても蒸れて腐るので、今日は少しにしておきます。
バラ セントセシリアが花びらが2枚くらい開いただけなのにあたりが清らかな香りに満ちています。ほんとに良い香りです。
早めに庭から引き上げて野菜畑に行き、紫陽花の花を摘みました。きれいなドライフラワーにするには霜が降りる前に摘まなければなりません。空気が乾いているのでちょうど摘みごろです。
秋にはきれいなグリーンになっていて、乾燥させても縮みません。葉を落として
数本づつ束ねて吊り下げました。あっという間に夕方になりましたが楽しい日でした。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルースターの綿毛が飛びました

2006年10月15日 | ガーデニング
暖かい日でした。風邪気味で寒気がすると思って厚着をして庭仕事をしたら汗をかいてしまいました。逆効果ですね。午前中は鉢植えのバラやポット苗に水遣りをしたり、草取りをしたりで終わりました。庭に行くのが遅いので仕方がないです。
昨日主人が海の方に行くというのでテリハノイバラの枝を摘んできてもらいました。以前一緒に行ったことがあるので生えている場所を知っていたのです。
オレンジ色の実は蒔いてみる事にして、駄目もとで枝は挿し木にしてみました。強いバラなのでもしかしたら発根するかもしれません。

お昼頃ふと目に付いた鉢からキラキラ光るものが飛んでいました。
ナスタチウムやブルーキャッツアイと一緒に寄せ植えにしていたブルースターの種の莢が割れて種をぶら下げた綿毛がゆっくり、ふわりふわりと飛んでいます。風もないのに順番に一つずつ莢から舞い上がります。綿毛は日の光を浴びてシルクのような光沢で美しいです。一人でしばらく見とれてしまいました。これはガガイモとそっくりで、実の形は違いますがフウセントウワタの種も同じような綿毛がぎっしり入っています。空気が乾燥して晴れた日にこうして殻が割れて綿毛が種を運んでいきます。植物の種の世界も不思議ですね・・・。

午後からは忙しかったです。昨日の大きなバラの根が収まるくらいの大きな穴を掘るために義父からツルハシを借りました。私の庭は表土のすぐ下は岩盤で水はけが悪く、大きな植物は地中深く根を張ることができない庭なのです。
ツルハシで岩を崩してたい肥、腐葉土、赤玉土などを混ぜて何とかバラを植えましたが・・・太い根が途中で切れているのが心配です。うまく根付いてくれますように。小さな花にかすかに香りがあるようです。葉や茎、トゲは買ったロサ・キネンシスと似ています。たっぷり水をあげて少ししてからHB101の希釈液をかけてみました。今の所枝先はピンとしています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする