庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

バラの枝にママさんカマキリが~

2006年10月10日 | 花と虫
暑いくらいの日でした。室内では日がかげると足元が寒かったですが・・・・。
今週は良い天気が続きそうなので虫たちも花の少なくなった庭で蜜を吸ったり産卵の準備で忙しそうに見えます。
しばらく前から庭のあちこちでメスのカマキリを見かけるようになりました。
おなかが異様にふくらんでいます。
きっと卵をうむんだなぁ・・・と何となく思っていました。
子供の頃からカマキリや卵のうは良く見ることがありました。秋に卵を産んで春になってからあの中からゾロゾロと子カマキリが出てくるくらいのイメージしかありませんでした。
一週間くらい前に虫に詳しい方と話をする機会があり、カマキリのことを聞いてみました。カマキリは交尾が終わるとメスがオスを食べてしまうというイメージが強いが、日本ではオスも無事生き延びることが多いそうです。またカマキリが卵を産みつける高さでその年の雪の多さが判断できる、ということも統計的にかなりの確立で立証されていると言うことでした。
私が住んでいる地域は積雪量は少ないほうです。真冬にはしょっちゅう降りますがそれほど積もらずに溶けてしまいます。多いときでも10センチくらいでしょうか。

おととい一日草取りをしていて雑草の茎にカマキリの卵のうを見つけました。
地面からせいぜい10センチ位です。ああ、今年の冬は大雪は来ないんだなぁ、とちょっと安心しました。夕方草取りをやめてふとバラの鉢植えを見ると何とカマキリのママさんがちょうど産卵を終えたところでした。初めて見ました。泡はもう硬くなっていました。
産卵にどのくらいの時間がかかるかわかりませんが朝10時過ぎにはいませんでした。バラの枝に産み付けた高さは40センチくらいのところですが、この鉢はデッキに置いていたのです。地面から1メートルは高くなっています。うーん、2つの卵の高さの違い・・・判断が・・・。もっとほかのカマちゃんの卵を探して見ることにしましょう。
コメント (2)
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