けさは-7度、一日曇りで雪は降りませんでしたが気温は1度までしか上がりませんでした。
関東は朝から雪が降って大混乱していましたね。
事故やけが人など大したことがないといいのですが。
庭の入り口に取り付けている木箱(ポストのつもり)なのですが中を覗くとコアシナガバチがじっとして越冬中。
昨年庭で巣を作った蜂たちでしょうかね。
10月5日にはこの中に2匹しかいなかったのですがいつの間にか増えていました。
春までもう少し、なんとかがんばってほしいですね。
庭でまた子育てをして虫を退治してほしいものです。
この蜂たちを見て思い出した本を紹介しますね。
昨年秋に娘が面白かったから読んでみてと送ってくれた本。
タイトルだけではわかりませんがじつはこれオオスズメバチの一生を物語風に描写した話なのですが、これがまたものすごく面白いです。
オオスズメバチってすごく怖いイメージなのでならばお近づきになりたくないですよね。
ミツバチや人間を襲ったりとか・・・顔つきも凶暴そうだし。
なのでオオスズメバチの生態を知ろうとしたことも無かったんです。
この本はオオスズメバチのわずか30日間の一生を劇的に描いています。
オオスズメバチの帝国の戦士として生まれ、姉たちに育てられたマリアが妹たちを育てるために、あるいは帝国を大きくするために狩りをする様子やほかの蜂や虫たちとの確執。
本能と姉妹の教えのままに自分の一生に何の疑問も持たずに「疾風のマリア」と呼ばれて誰よりもたくさんの獲物を狩りするマリアの働きっぷり、ふとしたことからその生き方に疑問が・・・
やがて迎える帝国の滅亡。
たった30日しか無い命を力の限り生きたマリアの物語。
物語としてはもちろん面白かったけどそれ以上にオオスズメバチのことを調べつくした筆者がすごいなあと思いました。
私ではうまくお伝えできないので興味を持たれた方はぜひお読みになってください^^
ちょっとスズメバチに対する見方が変わるかも。