庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

アズマギク

2013年05月20日 | ガーデニング

昨夜降った雨はけさは上がっていましたが雲がひくく垂れこめてまた降りそうな薄暗さでした。
昼ころにはいったん明るくなりましたが結局日差しは見えず、気温は20度まで。


イリスクリスタータが咲いています。
白も青も鉢からあふれて咲いていたのを地面におろしたものですがほかの植物に阻まれて増えすぎずちょうどいいかも。


白花のシレネがあちらこちらで咲いています。
種が落ちてすごく増えるので草取りの時にだいぶ抜きました、画像のは一株です。


これは昨日写したものですが、「アズマギク」です。
子供のころは道端や原っぱ、田んぼのあぜ道にものすごくたくさん生えていてとくに野芝の原っぱにはオキナグサと一緒に咲いていました。
私の地域では「アメフリサランコ」とか「サランコバナ」などと呼んでいましたっけ。
花の咲き始めの時はもっと丈が低く咲いているので子供たちはよく蹴飛ばしながら歩いたんです。
サランコバナを蹴飛ばすと雨が降る、と言われていましたね。

環境が変わってしまったせいでしょうか、ほとんど見られなくなってしまったと友人にぼやいていたのですが。
先週電話があって「地元の直売所で売っているんだけど買っていく?」ということで再び手にすることができました。
以前母にももらったことがあったのですが自然消滅・・・難しいですね。

花が終わるころにはこうして茎が伸びて草丈が高くなります。
このあと種についた綿毛ができるだけ遠くに飛んでいけるようにということでしょうか。
まだこうして育ててくださる方がいるというのはうれしいですね。
どこかに群生している場所があるのかな・・・消えずに残っていてほしいですね。

コメント
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