2006.8.31(木)曇り、晴れ
5:30 起床
6:23 旅館喜代勢発 9:10 両津港発 11:30 新潟港着
15:10 新発田市 紫雲寺記念公園オートキャンプ場着
8月最後の日が来た。佐渡も今日が最後。船の変更手続きが必要なため朝食抜きで出発する。女将はコーヒーを出してくれた上、缶コーヒーまで持たせてくれた。早朝の国道は空いていて走りやすい。自転車の練習をしている選手に3名会った。ここの道じゃ朝しか練習にならないためか。7時を過ぎるといつものように乗用車に混じってダンプ、ミキサー車、バスがどんどん走り出す。
すべての車がスピードが速い。みんな必死で走っている様子である。軽自動車も圧倒的に多いのだが、田舎でよく見られるようにノロノロ走っている車は1台もいない。
島の道路は概して狭い、信号が少ない、ほとんどが追い越し禁止である。そこでダンプに追い上げられるのだからみんなスピードが速くなるのではないか。みんな右左折も強引である。待っていたら永久に曲がれないのだ。交通マナーなんていくら立派な看板たててもよくならない。道路環境を良くすることしかないのではないか。
佐渡は道路走行で最後まで嫌な思いをしてしまった。でも宿の女将、毎日通ったスーパーのおばさん、金山で会ったタクシー運転手さん、船会社の人みんな親切にしていただいた。ありがとうございます。
船上で目を覚ますと、佐渡の島影は薄くなり、4日前に越えてきた弥彦の山々が濃くなってきた。御赦免になった罪人の心境もいかばかりか。
新潟からはR113北上、大型車多いが広い道で気持ちよく走る。人工の堀割の話をした阿賀野川を渡る、河口も信濃川に負けない大きさだ。
新発田市の県立公園に宿泊施設があるので、訪ねてみると案の定満室。仕方なく隣のオートキャンプ場にいくとこれが大正解で、海に面し景色抜群、日帰り温泉、レストランもあり最高。管理のおじさんになにかと便宜を図ってもらい、快適な夜を過ごす。温泉は源泉51度で加水、循環、殺菌だが強烈な塩泉で設備も良く、岩をくりぬいた露天風呂、サウナもあり久々にリラックスする。
★県立紫雲寺オートキャンプ場 新発田市R113沿い 二輪1,400円
設備、景色最高 潮騒の音が気になる人は眠れない。
走行65Km 累計 1、385Km 費用26、470円