晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

二本松へ 10/28

2006-10-31 | 旅行記

 2006.10.28(土)     快晴
 6:45 起床   
 9:40 YGHアトマ発~福島市ふれあい歴史館~歴史資料館~R4発12:30
16:10 どんぐりの畑(二本松市)着~塩沢温泉湯川荘往復
  
 良い天気になると、朝の霧が深い。アトマから市内を見下ろす景色は最高なんだが、霧が晴れないので写真を諦め出発する。Img_1475 今日は二本松までなのでのんびり福島市内をまわりながら行く予定だ。平和通りを行くと、福島署の南に今知事兄弟の汚職問題で大荒れの県庁がある。反対の北側にふれあい歴史館がある。子供達を対象にしているようだが、大変熱心な企画をされており、大人が見ても面白い。神岡遺跡の土偶は座っており考える人のようだ。歴史の教科書でもおなじみの土偶である。土曜日とあって子供達が大勢勉強に来ており、テーマを設けて学習している様子はほほえましい。奥州街道の川柳を募集しているので応募したいがすぐに浮かばない。Img_1482

この土偶、憶えがあるでしょう

 町の北には信夫山(しのぶやま)があり、公園となっている。その麓に作曲家古関裕而の記念館がある。おなじみの「六甲おろし」の作曲者である。歴史資料館にも寄ってみるが、興味のない催しですぐに出る。近くに岩屋観音があり、摩崖仏があるそうだが急な坂で自転車を置くところが無く、R4を南行することとする。
 すぐに競馬場がある。これほど町の中の競馬場も珍しいが、開催日だというのに静かな感じで人影も少ない。
 R4は一桁国道だけあって通行量が多い、周りの景色もつまらない。車の音が嫌になり、安達というところで県道に入る。路は解らないのだが、方向さえ合ってれば何とかなるものだ。車は激減し、周囲の家屋や田んぼの景色も楽しい。そのうち道ばたに石碑、石塔が現れはじめ、古い街道を思わせる県道354号線に出る。これは塩沢温泉に向かう路で、途中に東北サファリパークやエビスサーキットなどのレジャー施設のある路である。
 石碑石塔が沢山ある辻で休憩、行動食を食べる。馬頭尊の石塔の年号を見ると文久の文字がある。やはり古い街道なのだ。Img_1493
 動物の鳴き声やタイヤの軋む音が聞こえ始めると坂が急になってきた、塩沢温泉に着く頃にはくたくたになってしまった。宿についてすぐ塩沢温泉にもどって湯川荘の湯に入る。 夜は宿泊客3人とオーナー夫婦で酒盛り。
    
走行 65Km  累計3,938 Km 費用5,950円
      
★塩沢温泉 湯川荘 単純温泉 600円 古い成分表でよく解らない、表示は無いが循      環の様子、内風呂と露天があり評判通り良く温まる。Img_1498     
         
★どんぐりばたけ 福島県二本松市 安達太良高原の林に中の一軒家 きれいな家で、料         金安く、ファンも多いようだ。食事は家族5人と一緒にとる。

コメント (1)
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