2010.4.2(金)曇
あやべ吉水さんに一粒さんが入られて、昼間の食事が出来ると聞いたので早速いただきに上がる。なんでも有線放送では案内があったそうだが、あやべ市民新聞などには載っていない。掲載されると二週間ほどは満員になるので、とても食事をする気にはならない。道中、八幡神社上隣で葛目さんが坂本龍馬展を開いておられるので覗いてみる。個人でよくぞ集められたという資料やグッズが展示されている。高杉晋作から贈られたというスミスアンドウェッソンの短筒の模造品は氏が購入されたもので、ずしっとした重量感が生々しい。お土産品やグッズも分けてもらえるものもあるのでお早い目に行かれるとよい。(18日まで、10~16時、無料)
さて、吉水さんは本当にやってるかなあと、疑心暗鬼でいってみるが、しっかり営業していた。地鶏の炭火焼きと鳥うどん、稲庭うどんと地鶏鍋、オムライスを三人で頂く。運転手のわたしはお酒が飲めないので、ちょっとつらいメニューだ。しかしここの庭は先代の林さんが造られたそうだが、立派なもので、流水と自然石をうまく使っておられる。脇を流れる鳥垣渓谷は予てからお気に入りで、岩盤と自然石、苔と野草のコントラストがいい。ただし今日は増水のため濁っていていまいち。
吉水さん母屋と庭
帰りに桜井さん宅のガーデンを見せていただく。何時来てもおしゃれな庭とお家だ。つづいて坂尾呂の里によってゆく。最近坂尾呂神社前の馬場先を整備されて、植樹をしたりあずまやを作ったりしておられる。ここからの草壁、山内、鳥垣方面のパノラマは素晴らしい。今日も桜井さんが黙々と頑張っておられ、ご挨拶をして、坂尾呂の里をあとにする。
志古田の繞谷丘陵を見たいと思い、これは弓削や石橋のにも見られる上林川の特徴的な地形で、かつては上林川が蛇行しており、川が直進して取り残された丘のことである。かつてといっても何十万年も前のことで、こういう山間地で蛇行しているのは珍しい感がする。
整備中の坂尾呂の里と志古田の繞谷丘陵
夜は綾部温泉に行き、日本を今一度せんたくいたし申候というお酒を賞味する。
【作業日誌 4/2】
ドッグランど、門柱完成。
今日のじょん:じょんはお留守番していたのだけど、志古田でハナに出合う、正真正銘の雑種ということだが、じょんにそっくりでびっくりする。