2011.6.2(木)曇、雨
梅製品と山椒製品は六月の恒例である。どちらも木になるものだから時期が難しい。梅は梅酒や梅肉エキスをするときは青梅、梅干しをするときは熟した梅が必要である。また山椒も何にするにしても遅れて堅くなった実は救いようがない。何にしても美味くないのだ。
月曜日に大風が吹いて折角の梅が沢山落ちた。落ちた梅も含めて収穫し梅肉エキスづくりが始まった。2008年は梅干しと梅酒、2009年は梅干し、梅肉エキス、梅酒、2010年は不作のため何もせず、今年は梅肉エキス一本で行こう。梅干しも梅酒も在庫があるが梅肉エキスは購入しているからだ。梅肉エキスは経費はかからないがすこぶる面倒だ。まず一昨年の反省点を思いだそう。
(1)収穫期が遅くて青梅を確保するのが難しかった。
(2)IHクッキングで煮詰めたので離れることが出来なかった。
(3)あく取りをしなかったのですこぶるまずいものとなった。
(4)量が少なくて、一年分確保できなかった。
というような失敗を活かして、今年は準備万端となった。収穫は実はまだ小さいが今しかない、七輪と炭そして土鍋を用意した、量はあるだけ約10Kgでどうだ、そしてあく取りは徹底的にやるぞ。
今年の目標はもうひとつ、なんKgからなんgとれるか確かめることだ。
(1)収穫 31日に収穫する。時期は問題なし、道側の枝は根元から切って剪定兼用とする。台風で落ちたものももったいないからひろったが、コンクリートに落ちたものはヒビが入っており、2日もすると茶色く変色して使用できない。
収穫したものは一晩水に漬けておく。これは一昨年見たレシピに書いてあったのだがあまり根拠がないようで不要なようだ。次によく洗って、枝やゴミを取る。竹串でへたを取るという風に書いてあるレシピが多いが、10Kgもあった日にゃあやってられない。
左の函いっぱいで、みーの中のゴミと不良果が出る。
(2)種を取る。梅の種取り器というものを売っているようだが、写真で見ると我が社考案の種取り器と原理は同じで、我が社の方が使い勝手が良さそうだ。実は柚絞り器として作製し、役に立たないのでカンペコンとして使用したがこれまた役に立たなかったものだが、梅の実取りには最高の威力を発揮する。人間も同様でどこかで役に立つものだが、何をやらしても役に立たないのがどこかの政党にいる。そういうやつに限ってしゃしゃり出たがるので余計にたちが悪い。
じょんのび印種取り器、気持ちよく種と果肉が分かれる。
しかし10Kgの梅の種を取るのは骨が折れる。大きさが同じなら何個かいっぺんにできるのだが、、、、。つづく
【作業日誌 6/2】
梅肉エキスづくり、第一弾完成
今日のじょん:じょん語録(59)ダニ見てんのよう。キョウリツ美容外科~
2日前にフロントラインしたので外から帰ってくるとダニが表面に出てくる。こいつをつかまえてやっつけるのだが、小さい上にすばしっこい。必死で見ていると、「ダニ見てんのよう」ということになる。さてそのダニについて怖ろしいことを発見したので明日紹介しよう。
じょん検定第三問 じょんの母親はレン、父親は不明、兄妹は三頭で近所にいる雄のマーブルと長岡京にいる雌の○○○ちゃんがいる。さてこの○○○ちゃんはだれでしょう。答は6月4日のこのコーナーで。
そりゃあこの草むらだからダニもいるわな。ポンポコポンのボール探しているところ、右後ろにあるんだがなあ。