2011.6.23(木)曇
妙に蒸し暑いなあと思いきや、梅雨前線が日本海に上がっている。梅雨明け宣言こそされていないが、そういう状況だ。
さて問題のオリーブだがオリーブアナアキゾウムシ(以下アナーキーと呼ぶ、某ブログで使ってたのだが、いい命名だ)にやられてから毎朝点検している。今朝は姿は見えないが、土中から昨日のガトが顔を出してもぞもぞやっている。ひょっとしたらこいつがアナーキーの幼虫かなと捕獲する。土をほじくっているともう一匹いたので瓶に入れておく。後で調べるがどうもアナーキーの幼虫では無さそうだ。それにしても凄い繁殖力ということだから、まだまだ油断大敵だ。
オリーブの根元にいたガト、アナーキーの幼虫ではないみたい。
実はオリーブの隣のレモンの木も葉の食害が激しい。たまにアゲハの幼虫が葉を食っているが、駆除してもおなじようにやられる。真犯人が見つからないままに来たのだが、数日前小さなナメクジが葉にたかっているのを発見、どうもこいつが犯人らしい。ナメクジカダンというナメクジ用の殺虫剤があったので、根のまわりに撒いておく。するとだ翌朝から死骸がどっさり、どうしてナメクジに気づかなかったのだろうか。
見てよこの無惨な姿、ナメクジカダンい~薬です。
このように原因が判ると対処のしようがあろうというものだが、原因不明のまま枯れてしまったのが白樺である。白樺と山椒は急に枯死すると言われているが、判っていても現実に起きるとショックである。特に白樺は一本2,000円もの苗を三本買って植えつけたもので、おそらくじょんのびガーデンの樹木の中では最も高価なものだろう。しかも三本の中で一番育ちが良く、見事に茂っていたものが枯れるので納得がゆかない。白樺の大敵はテッポウムシつまりカミキリムシだそうだ。これもアナーキーと同様幹に穴を開けて食害するらしい。そしておが屑を根元に落とすから常の観察が大切ということだ。ところがそれらしい兆候もなく、いきなり元気がなくなって出るはずの新芽や葉っぱが出てこないのだ。もう完全に諦め状態なので幹や根を取りだして点検しようかと思っている。
枯れてしまった白樺、右上のが元気な奴。
【作業日誌 6/23】
玉切り
今日のじょん:今日はかみさんがお出かけで、おとーと二人で店番をしていた。ユキちゃんが遊びに来ていたときだけは元気だけどあとはしょぼちんとしている。夕方になっておかーが帰ってきたらもう大騒ぎ、ちぎれんばかりに尻尾振って部屋中ばたばた。やっぱリーダーはおかーみたいだ。
無いとき~、ある時~。判りやすい性格だ。