2011.6.17(金)曇
ここ数日で変わったことといえば、やたらヨトウの被害が増えたことだ。このグロテスクな虫が冬の間も土の中で蠢いているのはよく目撃した。ところが野菜苗を植えようが花苗を植えようが被害がないのだ、ある一定の時期までは。
彼らが見事なほどに茎を切り始めるのはやはり気温等の条件が整い、活発な活動を始めるからだろうか。最初の被害は赤タマネギである。昨秋植える時期が悪かったのか一向に育たず、糸のような葉とパチンコ玉のような玉が出来ている。抜いてもいいのだが折角だからと残していたのをばっさりやられた。
やられたタマネギとカモミール。
ふと横を見るとスナックエンドウもやられている。これもまき時が悪かったか育ちが悪い。やっと実を着け始めたと思ったら、一番細いのがすっぱりとやられた。
野菜の被害は今のところこれくらいだが、かみさんが植えたカモミールが二本、農協のせいくらべコンテストの向日葵が一本やられたそうだ。
てなわけで今年は虫が多いかもと思っていたら、お客さまにマムシの話がやたら多い。田んぼに出る人は毎日遭遇して殺しているという話も出ていた。マムシは虫ではないが、虫を食べるカエルなどが多いようにも感じる。
先日グミとふなめが豊作と言うことを書いたが、ぼりながら不思議に思ったのは鳥がこれらの実を食べていないことだ。これは他の人の話も聞いた。つまり鳥たちにとっては木の実よりもおいしい虫が沢山居るのではないだろうか。これでつじつまが合ってきた。なんらかの都合で虫が増え、それを餌とするカエルや大型の虫が増え、これまたそれらを餌とする蛇やイモリなどが増え、鳥が虫や蛇などを食べるという構図だ。ダニが異常に多いのもこの一環じゃないのか。
となるとだ、この夏は害虫、毒虫、蛇に注意と言うことだ。もう既にダニとムカデにはかなり遭遇している。作物の害虫も多いかもしれんぞ。
夏野菜の敵はアライグマである。初収穫のキュウリは無事に口にできたが、二本目はしっかりやられた。昨年死んでいたアライグマが隣の奴だといいのにと思っていたがどうも違ったらしい。今年こそひどい目に合わせてやる。
まずかったか食ってない。ばーにしやがって。
バラスの中から出てきたゴーヤ、隣の床では種蒔いて水遣ってちっとも出てこない。ドーユーコト?
【作業日誌 6/17】
看板支柱用の穴掘り、70cm程掘ったらガス管が出てきた。じょんのび七不思議で紹介したガス管である。
今日のじょん:じょん検定第八問 今は毛抜けのシーズンで、痒がって大変だ。何でもダブルコートなどと言って下側の毛が抜けるんだって。だから普通のブラシでは上手く取れない。そこで優れもののアメリカ製の特殊なブラシを使っている。これだとクッションができるほどよく取れる。さてこのブラシ、一体何と言うでしょうか?
(1)ターミネーター (2)ファーミネーター (3)ネゴシエーター (4)ラジエーター
答は19日のこのコーナーで。