2011.6.19(日)曇
NHKスペシャルでピューリッツアー賞作家のデール・マハリッジによる沖縄戦の旅が放映された。旅ったって陽気なものじゃなくて、「父は日本人を殺した」「沖縄戦・米兵が初めて明かす真実」「少年兵と民間人殺害」というサブタイトルなので推して知るべしである。
今、本土では梅雨の真っ最中で各地で被害も出ている状況だが、沖縄はもう夏である。沖縄の6月は沖縄戦の終結した時である。沖縄戦を体験した人々も数少なくなり語られることも無くなったのかも知れないが、私は日本人が米国人が、そして全世界の人々が沖縄戦について知らなければいけないと思う。
誰でも沖縄といえば明るい太陽、珊瑚礁の砂浜、南国のリゾートを思い起こす。私自身当初は旅行にトライアスロンにと沖縄を訪れていた。そして国際通りで買った沖縄の歴史と文化に関する本で、薩摩藩の圧政、琉球処分、そして沖縄戦と沖縄の人々が日本から受けてきた非条理を知ることとなる。
先の自転車旅行で最も長く滞在したのは沖縄だし(2月16日~3月5日)、テーマを設けて旅をした県は沖縄県だけである。そのテーマは沖縄戦と門中墓である。
ひめゆりの塔とか摩文仁の丘とかはよく知られるところであるが、沖縄戦そのものの内容は学校で習うこともない。旅行中に資料館などに寄ったり各地の郷土史を読んだりしながら沖縄戦のことを学んだが、体系的に知ることは出来なかった。そんな時国頭村奥の民宿海山木で琉球新報社の「これが沖縄戦だ」という写真記録に出合った。写真記録と言っても大田昌秀氏編著の文章も多く、沖縄戦について網羅されている。もう夢中で夜寝るのも忘れて読みふけっていた。そして旅の終わった年の夏、下鴨神社の古本まつりでこの本を見つけたときは感動さえ憶えた。
沖縄戦とは1945年3月から6月まで続いた悲惨な戦闘である。その特徴は、日本が沖縄を本土を守る楯としたこと、日本軍は沖縄県民を護るどころか矢表手に立たせた、米兵は民間人を無差別に殺傷したというようなところである。
番組の中で当時の少年兵であった方が、「アメリカの正義とは一体何だったのか」と語り、デール氏は「祝勝記念の写真の兵士は皆、虚ろな顔をしていた。」と語っていたが、それは戦争、戦闘の中身がこの戦いで大きく変わっていったことではないだろうか。非戦闘員、民間人をも無差別に殺傷する戦争がこの時から始まったのではないか。「戦後66年、日本は一度も戦争をしていないが、アメリカは今日まで戦争をし続けてきた。アメリカは大戦で何も学ばなかった」ふうなことを言われていた。
【作業日誌 6/19】
看板のデコレーションづくり
薪割り
今日のじょん:じょん検定第八問の答 (2)ファーミネーター
大変優れものと思うが、いろんな種類があり一体どう違うのかよく解らない。値段もまちまちで2千円台から一万円近いのもある。特に日本のショップが輸入して販売しているものはうっそ~という値段もある。種類と値段をよく調べて購入すべし。
さて今日、6月19日はじょんの来じょん記念日である。来た日の写真を見せてあげよう、かわいいで。
初めての自動車長旅で酔ってしまったようだ。持参したゴジラとクッションはいまだにじょんの宝物である。