2012.1.26(木)雪
この記事の筆が進まないのは、今の自分にとってまるで関係が無いからである。実はジテ通をしているとき、将来はNPOかなんかで自転車が主役の交通をめざす活動をしようと考えていたのである。そのためにジテ通の間に様々なデータを集めたりしていた。例えば無灯火の違反について何台の自転車にあって何件の違反があり、どのようなジャンルの人が違反をしているかなんて調査を1年間続けたりしていた。そして同様の考えを持つNPOなんかに参加したりしてもいた。
ところが地区内に信号がひとつしかない上林に住んで、自転車のルールもマナーも関係ないわということになったわけだ。車道を走ろうが歩道を走ろうが障害物もなければ歩行者もない、そういう環境で自転車社会について考え、提言しようなんて気には絶対ならない。要するにどうでも良いわけだ。しかし書き始めた記事は最後まで責任持たなければならない。
それ以前にこの道のどこを走るんだい。
自転車と歩行者の安全について重要なことは自転車走行に対するハード面とソフト面での対策である。ハード面では自転車専用道路、自転車走行帯の設置が最も効果的だろうが、四条通の歩道拡幅の計画を見てもこれは困難だろう。それは自転車が社会から迷惑なもの、邪魔なものと思われているからである。社会にとって有効なもの、必要なものというふうに見られるようになれば情況は変わるだろう。ところが利用者にとっては有効で必要なものなのである。
日本一周スタート前の初恋号、ライト、ベル、ブレーキは法定、バックミラー、スピードメーター、ヘルメットは自主装備。
ハード面が無理ならソフト面でカバーしようということになるが、ソフト面とは自転車運転のルールとマナーの問題である。これを取締で解決しようというのが今回の動きではなかろうか。つづく(自転車取締について(5)は1012.1.21)
【作業日誌 1/26】
雪かき、本日積雪20cm、乾雪、気温0℃
本日の積雪は知れているが、先日の上に乗っているところは50cmほど。
今日のじょん:連日の雪に人間殿はうんざりしているが、じょんは楽しい遊びが増えて大喜び。屋根からの雪の山によじ登ることだ。何度かすると相当運動になるようで飯は食うわ、ぐっすり寝るわで結構結構。