中国では24日、北京市などが深刻な大気汚染に見舞われ、米大使館サイトによると、微小粒子状物質「PM2・5」を含む大気汚染の指数は同日午後、最悪レベル(危険)の409となった。同日付の中国夕刊紙は500を観測した場所もあると伝えた。
北京市と隣接する河北省では石家荘市などで500を記録。内陸部の陝西省西安市でも500となったほか、山東省や河南省などでは400を超した。
北京市内では有害物質を含んだ霧により、数十メートル先の建物が白くかすみ、車両は日中もヘッドライトを点灯。街中ではマスク姿の人が目立った。
北京市で飲食店を経営する河北省出身の女性(27)は「故郷の汚染もひどい。逃げようがない」と話した。
北京市と隣接する河北省では石家荘市などで500を記録。内陸部の陝西省西安市でも500となったほか、山東省や河南省などでは400を超した。
北京市内では有害物質を含んだ霧により、数十メートル先の建物が白くかすみ、車両は日中もヘッドライトを点灯。街中ではマスク姿の人が目立った。
北京市で飲食店を経営する河北省出身の女性(27)は「故郷の汚染もひどい。逃げようがない」と話した。