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「南京大虐殺」の生存者が日本の集会で証言へ―中国メディア

2013年12月11日 07時47分58秒 | 歴史問題
2013年12月8日、南京大虐殺記念館によると、南京大虐殺76周年にあたり、いわゆる南京大虐殺(南京事件)の生存者である王津(ワン・ジン)さん、岑洪桂(ツェン・ホングイ)さんとその家族が日本の民間友好団体の招待で、南京大虐殺記念館職員に伴われて東京、大阪、長崎などを訪れ、南京大虐殺生存者証言集会に参加する。揚子晩報が伝えた。

南京大虐殺76周年にあたり、「南京大虐殺」の生存者である王さん(82)とその家族は日本の「中国戦争被害者証言集会招待会」の招待で、南京大虐殺記念館職員に伴われて、大阪、神戸、名古屋、金沢、東京で開かれる南京大虐殺生存者証言集会に参加する。9日間の日程だ。

1937年12月13日の南京陥落時、当時わずか6歳だった王さんは家族とともに南珍珠巷に住んでおり、父と隣人は日本軍に連行された。その後、隣人は運良く逃げられたが、父は日本軍に7回刺された後に死体坑に投げ入れられ、命を落とした。

「南京大虐殺」の生存者である岑さん(89)とその家族は日本の熊本県日中友好協会の招待で、関係者に伴われて11-16日に熊本、長崎、福岡を訪れ、南京大虐殺生存者証言集会に参加する。岑さんは当時、漢中門外に住んでおり、日本軍によって家に火をつけられ、弟が焼死し、妹が日本軍の発砲で負傷し、自身も脚に火傷を負った。

「南京大虐殺」の生存者は1994年以降毎年日本で南京大虐殺証言集会に参加している。現在までに計32組延べ47人が、中国侵略日本軍の様々な残虐行為について自らの体験に基づき語り、多くの日本の民衆に歴史の真相を理解させ、「南京大虐殺」を否認する少数の日本右翼の謬論(びゅうろん)に力強い反撃を加えた。(提供/人民網日本語版・翻訳/ NA・編集/武藤)
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米国籍を求める中国人、海外出産が一大産業に―米紙

2013年12月11日 07時45分36秒 | 海外情報
2013年11月29日、米紙ワシントン・ポストによると、毎年多くの中国人妊婦が子供に米国籍を与えるため、米国に赴いて出産をしている。このため、米国では出産ツーリズムともいえる出産斡旋業が新たな産業として脚光を浴びている。7日付で参考消息網が伝えた。

国籍取得のために米国で生まれた中国人の子は、昨年だけでも少なくとも1万人といわれる。出産費用は旅費やその他のサービスを含め約3~4万ドル(約300~410万円)かかるが、必要があれば両親も米国籍に変えられるという保険の意味合いや、子供が将来米国の公立大に通う場合に学費が割安になることなどを考えると、米国での出産を選ぶ人が多い。

妻子が米国で出産したある中国人男性は「空気もいいし、食べ物が安全なのも気に入っている。それに不思議なんだけど、アメリカの物価は中国よりも安いんだ。子供には早いうちに米国で生活させたい」と語った。(翻訳・編集/YM)
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