中国のニュースサイト・中国新聞網は14日、「中国、日本人戦犯の自筆供述を連日公表、強力な『世論戦』を展開」と題した記事を掲載した。
「(私の)殺人総数は831人・・・中国人女性を計34人強姦しました」。中国国家档案局が13日、公式サイト上である日本人戦犯の自筆供述を公開した。殺人の手段は射殺、刺殺、斬首、焼殺、生きたままの解剖など複数に及ぶ。今月3日から、同局は「1日1つの掲載」という形式で45人の日本人戦犯の自筆供述の公表を始めている。
これに先立ち公表された別の戦犯の供述では「自分は抗日軍人1660人、平民970人を殺害した」、このほか2人は「化学兵器の使用」を認めている。米華字紙・僑報は先ごろ、「侵略の歴史を美化する日本の言行を受け、中国政府は反撃を強めている。寝かされていた資料を引っ張り出して真相を守るための運動を起こした」と報じた。
ネット上にこうした資料を掲載すれば、学者の研究に役立つほか、海外の人々にも読んでもらうことができる。ロイター通信はこうした動きに対し、日本の集団的自衛権の解禁を受け、中国政府が新たな反日宣伝攻勢を始め、中日「世論戦」で優位に立とうとしていると報道、すでに10人の自筆供述が公表されたと紹介している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
「(私の)殺人総数は831人・・・中国人女性を計34人強姦しました」。中国国家档案局が13日、公式サイト上である日本人戦犯の自筆供述を公開した。殺人の手段は射殺、刺殺、斬首、焼殺、生きたままの解剖など複数に及ぶ。今月3日から、同局は「1日1つの掲載」という形式で45人の日本人戦犯の自筆供述の公表を始めている。
これに先立ち公表された別の戦犯の供述では「自分は抗日軍人1660人、平民970人を殺害した」、このほか2人は「化学兵器の使用」を認めている。米華字紙・僑報は先ごろ、「侵略の歴史を美化する日本の言行を受け、中国政府は反撃を強めている。寝かされていた資料を引っ張り出して真相を守るための運動を起こした」と報じた。
ネット上にこうした資料を掲載すれば、学者の研究に役立つほか、海外の人々にも読んでもらうことができる。ロイター通信はこうした動きに対し、日本の集団的自衛権の解禁を受け、中国政府が新たな反日宣伝攻勢を始め、中日「世論戦」で優位に立とうとしていると報道、すでに10人の自筆供述が公表されたと紹介している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)