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職員の平均年収は1780 万円! NHKの信じがたい金満ぶり

2014年07月30日 08時41分02秒 | 行政
 偏向発言への批判もどこ吹く風、籾井勝人会長の独裁支配が進み、いまや安倍政権の宣伝機関と化しつつあるNHK。今度は国民から金を搾り取る計画を着々と進めているらしい。先日、籾井会長がネット視聴での受信料徴収を3年以内に実現するとぶち上げたうえ、財政難を理由に「私の時代には受信料の値下げはないだろう」と明言したのだ。

 だが、NHKが財政難なんていうのは真っ赤な嘘だ。NHKという放送局は、実はとんでもないお金持ちなのである。BPO(放送倫理・番組向上機構)委員でジャーナリストの小田桐誠氏が今年の春に出版した『NHKはなぜ金持ちなのか?』(双葉社)には、公共放送の信じがたい金満ぶりが記されている。

 その象徴的な数字が、2012年の受信料収入。収入減少といいながら、その金額は6387億円。そして事業支出は6408億円。民放に比べて桁違いの金が動いていることが分かる。当然、制作費も高額で大河ドラマ1本(44分)で6000万円! さらに4000億円以上の金融資産まで保有しているという。またNHKでは渋谷にある放送センターの立て替えを予定しているが、それにつぎ込まれる予算は3400億円というから驚きだ。もちろんこれら予算の多くは国民から徴収した受信料が原資である。

 組織としてのお金だけではない。NHKで働く職員たちは世間が思っている以上に高給取りだ。「平均給与1185万円(12年度)」とこれだけでもびっくりだが、さらに住宅や転勤、保険など民間では考えられないほどの手厚い手当が付き、それらを含めると平均年収は1780万円まで跳ね上がるという。

 なんとも羨ましい限りだが、羨ましがってばかりはいられない。繰り返すが、こうした金は国民からの受信料である。しかも受信料にはこんなからくりもある。

「NHKの事業運営は、電力会社と同じ『総括原価方式』を基本にしている。これは事業運営に必要な総経費(設備投資等による資本の充実経費を含む)に対して、受信料を中心とした総収入が見合うように算定するものだ」(同書より)

 原発事故をきっかけに電力会社が「経費をたくさん使ったら、そのぶんだけ電気料金を値上げできる」というカラクリをもっていることが広く知られるようになったが、実はNHKもそれは同じ。「お金が足らなかったら受信料を値上げればいい」ということだ。

 しかも受信料の徴収方法にも問題はある。NHKは転居して不明となった契約者に対し、"住民票"除票を申請して新住所を確認しているというのだ。

「一定の条件の基に住民票の移動を確認することは法律で認められており、一般的に行われています」

 NHKの担当者はこう答えたというが、自治体で個人情報を入手し不明者を追跡するなど、多くの国民は知ることはない。

 それだけではない。この担当者は「住基ネットも視聴者・国民のコンセンサスが得られれば、NHKの受信料制度をより効率的に維持することにつながります。活用したいのは確かです」と言い、住民基本台帳の閲覧について関係省庁や地方公共団体に働きかける動きさえあるという。

 公共放送局が国民の個人情報を自らの利益のために利用するという恐るべき発想だが、これは人権感覚の欠如以上に、権力の乱用ではないのか。実際、NHKは全国の自治体を通じて受信料の免除者情報を30年間にわたり入手し、問題になった過去さえある。

 NHKでは受信料未払い者に対して強制執行を申し立てたり、契約に応じない者に民事訴訟まで起こしているが、その執念は恐るべきものだ。また、お年寄りや一人暮らしの女性世帯を訪問し「契約するまで帰らない」「契約しないと(放送法という)法律に違反することになる」と"恫喝"徴収したという報告もある。まるで悪質な訪問販売のような人権感覚と受信料徴収の実態──。

 NHKがお金持ちなのは高額の受信料をわれわれ国民が支払っているからだ。税金と同様、その使い道や経営方針、そして政権との癒着を厳しくチェックする必要がある。
(伊勢崎馨)
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スカイマーク、700億円賠償も エアバスが大型機解約通告

2014年07月30日 08時27分51秒 | 経済
 国内航空3位のスカイマークが正念場を迎えている。国際線参入に向けて発注した大型機「A380」について、メーカーである欧州エアバスが29日までに契約解除を通告。スカイマークに700億円規模の損害賠償を求める方針が明らかになった。国内線も格安航空会社(LCC)の参入で苦戦を強いられており、経営に打撃となりかねない。数少ない独立系航空会社の事業基盤が揺らげば、競争を掲げた航空行政も岐路に立たされる。


記者会見するスカイマークの西久保社長(29日午後、国交省)
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記者会見するスカイマークの西久保社長(29日午後、国交省)
 エアバスは同日、スカイマークとの「A380」6機の売買契約を解除したと発表。「契約に基づくあらゆる権利および(損失の)救済策を行使する」と表明した。

 スカイマークの西久保慎一社長も同日、記者会見し「解約通知は27日にファクスで一方的に送られてきた」と説明、違約金としてエアバスが伝えた損害額は「7億ドル(約710億円)だった」ことを明らかにした。そのうえで「両社の交渉は現在も継続中」との認識を示し、「エアバスの姿勢をただした上で、きちんとした結論を出したい」と述べた。

 A380は総2階建て構造で500席以上の配置が可能な超大型機。2014年のカタログ価格は1機4億1440万ドル(約420億円)。購入するのはアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空や独ルフトハンザ航空といった大手が中心だ。

 スカイマークは売上高の2倍を超える総額1915億円(現在価格)でエアバスから6機のA380を購入する契約を締結。今年10月に1機目が引き渡され、今年末にも成田―ニューヨーク線に就航する計画だった。超大型機の納入が実現しなければ、機材や就航先を変更するなど国際線の事業計画の抜本見直しは避けられない。

 スカイマークは1996年の設立で、規制緩和による新規参入の第1号。羽田―福岡線など国内約30路線を運航し東証1部に上場するものの、世界の航空会社の中では中堅規模にすぎない。国内で初めて超大型機を保有し、大手キャリアーの証しである国際線就航を実現したいとの西久保社長の野心が購入決断の背景にあった。

 エアバスと契約した11年ごろは経営も拡大期にあり、12年3月期単独決算では152億円の営業利益を計上した。ところが、契約以降、LCCが相次ぎ参入。日本航空など大手とLCCに挟まれ業績が低迷し始めた。12年3月末に306億円あった手元資金は今年3月末には70億円にまで大幅に減少していた。

 このため、今年10月に1号機が納入された際に支払う資金調達にメドが立たず、今春から納入時期の見直しなどの交渉を進めていた。4月支払い分の前払い金8億円が未納となったことを受け、エアバスは契約不履行と判断、契約解除に踏み切ったようだ。

 現在、エアバスに支払い済みの約260億円の前払い金についてスカイマークは建設仮勘定として資産に計上しているが、A380の解約が確定すれば、自己資本の半分以上に相当する額を特別損失に計上することになる見込み。エアバスとの交渉次第では、15年3月期は最終黒字の見通しから一転して大幅な赤字となる可能性がある。

 スカイマークは当面の運転資金に問題はないと説明する。ただ、エアバスへの損害賠償が膨らめば、長期にわたって新たな負担を抱えることになる。西久保社長は「どんなに会社を縮小しようが、独立した形で、今後も第3の航空会社として営んでいきたい」と話したが、道は険しい。

 同日の東京株式市場でスカイマーク株は急落。一時15%安の245円を付け、09年11月以来、4年8カ月ぶりの安値となった。

 カブドットコム証券の山田勉マーケットアナリストは「エアバスとの交渉が長引けば国内線も含めた経営全体が混乱すると嫌気された」と指摘している。
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だんだん好きになってきた・・に続々と集まる「日本製品のイメージ」―中国ネット

2014年07月30日 08時21分04秒 | 海外情報
23日の中国・南方日報によると、今年1~6月の中国のインターネット通販の売上高は1兆1375億元(約18兆7000億円)に達し、前年同期比で48.3%の大幅増となった。スマートフォンの普及などによって、中国の消費者の買い物の仕方は急速に変化している。

中国のあるインターネット・ユーザーが同国サイト「凱迪網」の掲示板に最近、「だんだん日本製品が好きになってきた」との内容のスレッドを立ち上げ、注目を集めた。

スレ主は昨年10月、妻にトヨタ車「カローラ」を買ってあげたが、何も問題はなく、また本人が先月、ネットショップでソニーの携帯電話を買ったところ、妻は「私が使っているサムスンのよりもいい」と言ったという。

自宅のテレビは買って20年にもなり、妻が「もうダメでしょ。ネットで日本製のを買ってくれない?」と言うので、スレ主は「分かった」と応じた。「シャープのはどうかな?」といってあるサイトを見せると、妻は満足した様子で「大丈夫だと思うよ」と笑顔だったという。

このスレッドに多くのネットユーザーたちが反応。日本製品のイメージに関するコメントを続々と寄せた。一部を拾ってみる。

「日本製は好きな人が多いよね。実直さも尊敬される」
「日本製は品質第一」
「日本製品の質は世界が認める良さ」

「多くのドイツ車のターボチャージャーは日本製だ」
「20年前に日本に行った時、日本人が発明した日用品にとっても驚いた」
「日本の目薬はいいよ」

「うちには30年以上前に買った日本の9インチ型白黒テレビがあるけど、今もはっきり見える」
「だんだん好きになったって? 私はもともと好きだけどね」
「多くの中国人は中日友好を望んでいるけど、日本人が中国人との友好を望んでいないのが問題だね」

「中国と日本の差はとても大きい」
「日本の製品って安心できるよね。それは否定できない。日本製品ボイコットなんてムダなこと。中国の役人も日本製品を使って“日本製品ボイコット”について記録している」

「日本人は家電とか小型車など、小さいものを作るのが得意。でも大きな建設などは力が足りない」
「日本製品を使うのはいいけど、そんなに称賛するには値しない。父親を殺したヤツの娘を好きになった時と同じようなもんだ」
「日本製は素晴らしいとか言いふらすヤツは銃殺」

(編集翻訳 恩田有紀)
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