東芝は13日夜、過去のインフラ(社会基盤)工事の受注を巡る不適切な会計処理により、2012年3月期~14年3月期の3年間で、本業のもうけを示す営業利益を累計で500億円強、下方修正する見込みだと発表した。
東芝は、過去のインフラ工事で、工事費用が過少に見積もられ、損失が正しく計上されていなかったと発表していた。具体的内容が明示されておらず、投資家などの不信感を招き、11日の東京株式市場ではストップ安となっていた。
東証や投資家から情報が少ないなどの苦情が寄せられたため、現時点で分かる範囲で業績修正の見込み額を急きょ発表した。今週末をめどに第三者委員会を設立する予定で、最終的な修正額について東芝は「(第三者委と)判断は異なる可能性がある」としている。
12年3月期~14年3月期の営業利益は2000億~3000億円程度だった。
東芝は、過去のインフラ工事で、工事費用が過少に見積もられ、損失が正しく計上されていなかったと発表していた。具体的内容が明示されておらず、投資家などの不信感を招き、11日の東京株式市場ではストップ安となっていた。
東証や投資家から情報が少ないなどの苦情が寄せられたため、現時点で分かる範囲で業績修正の見込み額を急きょ発表した。今週末をめどに第三者委員会を設立する予定で、最終的な修正額について東芝は「(第三者委と)判断は異なる可能性がある」としている。
12年3月期~14年3月期の営業利益は2000億~3000億円程度だった。