日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

今日、箕面で「集団的自衛権の行使容認反対、憲法守れ6.15緊急市民集会」

2014年06月15日 04時35分00秒 | 協力・共同
6月15日(日)
 今日は、箕面で「集団的自衛権の行使容認反対、憲法守れ6.15緊急市民集会」が行われます。

午後1時 芦原公園 開会 集会 
午後1時40分ころ  パレード出発 
           芦原公園→箕面市役所前→牧落3丁目ナギノ木公園2時30分ころ解散

です。


 私も、参加し、日本共産党箕面市会議員団としてあいさつさせていただくことになっています。
 予定のあいさつ内容をご紹介します。

 集団的自衛権行使容認に反対する集会とパレード参加ごくろうさまです。        
                      2014年6月15日

 箕面市議会では、日本共産党は、3月市議会で、いち早く、「憲法解釈で集団的自衛権容認は許さないの意見書案」を提案しましたが、市議会では自民党、政友会、公明党、維新の会がこぞって反対して不採択としました。市民の意思にそむくこんなやり方は許せません。

 集団的自衛権とは日本を守るという「自衛」とは全くちがう、アメリカの行う戦争に日本が参加して戦争に巻き込まれてゆく実態が、日本共産党の志位委員長の国会での追及でますます明らかになっています。

 10年前のイラク戦争では、自衛隊は「戦闘地域へはいかない」「武力行使はしない」「人道支援」といって派兵されました。しかし、宿営地では、迫撃砲やロケット砲が撃ち込まれ、1万人派遣された自衛隊のうち、約1000人から3千人の隊員が、日本にかえった後に精神疾患にかかり、カウンセリングをうけ、28人が自殺したと報道されています。元幕僚長は「棺を準備していた」、自殺した、隊員は「命を大事にしろというよりも、『自死しろ』と言われているように聞こえる」といって数日後、自殺したとその母親が語っていました。
あのNHKでさえ、クローズアップ現代の4月16日、「イラク戦派兵10年の真実」と報道されましました。

 憲法9条があったために日本は、一度も、戦争で他国の人々を殺し、殺されたことはありませんでしたが、そして「戦闘地域に行かない、武力行使はしない」との、憲法歯止めがあっても、こうした若者の命がすでに奪われています
その歯止めがない、集団的自衛権行使したNATO軍は、イラク戦争で1031人の若い兵士がなくなっています。もちろんイラクの人々はその数十倍もの人々が命を落としました。

 憲法9条の歯止めをなくして、戦闘地域で、武力行使をおこなえば、アメリカが世界で起こす戦争に日本が参加して戦争の泥沼に入り、「殺し、殺される」日本の若者が血を流すことになりことは明らかです。 

 あなたは若者を、夫を、恋人、息子を、孫を戦場におくりますか?と多くの人々に訴えてゆきましょう。

 50年にわたる憲法の解釈を百八十度かえて、「海外で戦争する国」への大転換を、国民多数の批判や不安に耳をかさず、国会でのまともな議論もなしに、与党だけの密室協議をつうじて、一内閣の判断で強行するなど、憲法破壊のクーデターとよぶべき暴挙で、断じて許されません。

 安倍政権が、集団的自衛権行使容認の閣議決定を中止することを強く求めましょう。「解釈で憲法を壊すな」という声を広げ、世論と運動で憲法破壊の暴挙を阻止するために全力をあげましょう。