日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市は1億2000万円の災害復旧の補正予算を9月議会に提案 防災・復旧対策予算で、質疑を行います 

2014年09月01日 23時10分00秒 | 市議会
9月1日(月)
箕面市は1億2000万円の災害復旧の
補正予算を9月議会に提案  
      引き続き情報や要望をお寄せください


 9月市議会が、2日より開かれます。すでに、補正予算など議案が提示されていますが、24日集中豪雨と先の11号台風などでの災害対策・復旧対策予算、約1億2千万円が追加提案されます。
 市道1500万円、滝道450万円、林道里道1915万円、河川1300万円、水路438万円、池120万円、法面1170万円、土砂処分500万円=工事関係費9900万円、人件費2100万円です。対策が急がれるため、即日議決となります。

 当面の対策・復旧予算ですが、市民の中には、広範に床下、床上の様々な浸水被害がでているとお聞きしています。引き続き、情報や市への要望などお寄せください。
防災・復旧対策予算で、質疑を行います。
 2日、市議会で、出されている防災復旧対策予算にこの間の市民の声をお聞きし質疑をおこないます。要点をお知らせします。ご意見をお寄せください。
箕面市一般計補正予算 第3号  
防災対策予算への質疑予定 要点のみ

 24日、集中豪雨で、箕面市では如意谷5丁目と3丁目に避難指示が出されました。
①避難指示で防災本部は被害の状況を把握して避難の必要性を伝えたか?
②豪雨の中、2中への避難移動は危険、困難が伴うのではないか?
③市営住宅の指定管理者からの避難誘導はおこなわれたか?

 今回の豪雨では箕面3丁目から4丁目、5丁目と広範囲にも被害が広がりました。その原因は、先にのべた一時間70ミリにもおよぶ豪雨が、才ケ原川の上流から川や水路を斜面にそって流れ落ちたのが原因だと考えられます。そして、箕面3丁目にはその川が大きく溢れた個所があります。

④箕面3丁目の才ケ原川と才ケ原川バイパスの分岐点の大量の水の溢れが広範囲の被害の原因ではないか?
⑤何が原因でバイパスの水の流れが遮られたのか?
⑥上流の才ケ原川や才ケ原池の管理の体制は市にあるのか?
⑦箕面2丁目の墓地建設の造成地の状況をどう把握しているか?
⑧才ケ原バイパスが流れていれば、雨量を飲み込める容量があったのか?
⑨才ケ原川への水門の当時の対応と管理の責任はどこにあるのか?
⑩直近の貯水池の活用はどこにあるのか?
⑪地域住民への説明や正確な情報提供で住民、市民とともに防災対策をすすめるという姿勢はあるのか?

 
 地域の、住民の方々は、今回の豪雨でもっと身近な災害対策に関心をもち、災害を減らす方向に働きかけてゆかなければならないと考えておられます。そのためにも、箕面市に対しては地域住民の方々にしっかりと納得のゆく説明をおこない、正確な情報を伝えて頂きたいのです。市がそのたち場に立つことが住民と共に、住民参加での防災対策をすすめることではないでしょうか?

8月30日(土)「床上まで水が来た」と、社会福祉協議会ボランテイアのお力をかりて、家財道具の清掃、泥だしに追われる住民の方 里道も荒れました 箕面4丁目で