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9月定例会 市議会報告 その3 維新の会から「慰安婦問題」、自民党から「憲法問題」で逆流の動き 

2014年10月06日 23時35分00秒 | 市議会
10月6日(月)
箕面市議会9月定例会 市議会報告 その3

維新の会から「慰安婦問題」、
自民党から「憲法問題」で6月、9月議会での逆流の動き

 また、9月議会では維新の会から「河野談話に対する国の徹底検証を求める意見書案」が6月議会に続いてだされました。「談話は根拠をもたなくなった。偏向した内容の徹底検証を要望する」という内容で、日本共産党はまっさきに「必要なし」と発言する中、自民、政友、公明が「持ち帰り検討」にしました。
 日本共産党は、「直接的な資料がなくても東京裁判などの公文書に強制連行は明記され、その後の日本の司法によっても事実認定されている。河野談話の真実性はますます明らか」とのべました。
 6月と9月の維新の会の意見書案は、09年6月議会の箕面市議会で民主・公明・共産・無所属で可決した「慰安婦問題に対する国の誠実な対応を求める意見書を」をなきものにする意図をもったものです。しかし、9月22日、幹事長会議では、政友、公明も反対し不採択になりました。

 また、自民党からは6月議会では「国会に憲法改正の早期実現を求める意見書案」が出されたが、維新が賛成したものの、公明、政友、共産が反対し、幹事長会議で不採択なっています。